熊本地震による被害
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 08:47 UTC 版)
2016年(平成28年)4月14日午後9時26分頃と4月16日午前1時25分頃に発生した「平成28年熊本地震」(14日が前震、16日が本震とされる)で2度とも震度7を観測し、大きな被害を受けた。本震での震度は当初、地震による影響で情報がすぐに確認ができなかったことから「不明」であった。ちなみに本震では、益城町宮園にある震度計が、国内観測史上最大の計測震度である、計測震度6.78を記録している。 益城町では同年12月に復興計画を策定、現在も復興・復旧事業が進められている。 1980年(昭和55年)に建てられた鉄筋コンクリート造・3階建の町役場庁舎も地震で大きく損傷し使用不能となり、町公民館と仮設プレハブ庁舎で業務を行ったのち、2017年(平成29年)5月8日より宮園702番地から木山594番地の仮庁舎へ移転して業務を行っている。
※この「熊本地震による被害」の解説は、「益城町」の解説の一部です。
「熊本地震による被害」を含む「益城町」の記事については、「益城町」の概要を参照ください。
- 熊本地震による被害のページへのリンク