熊本地震による影響
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2016年4月の熊本地震では、16日の本震で震源地近くに所在する本コースも被災し、コース数カ所やパドックビル・ロイヤルルーム等にヒビが入る、メインスタンドの地盤沈下などのダメージを受けたため、当座同年5月末までの施設クローズを決定、5月に開催予定だったSUPER GT第3戦と、6月に開催予定だった全日本ロードレース選手権第4戦、9月に開催予定だったスーパーフォーミュラ第5戦の中止も決定した。 その後、同年10月1日に営業を再開し11月にはスーパー耐久シリーズ第6戦が予定通り開催された。なお、被害があった東側のロイヤルルームと表彰台のモニュメントは後に取り壊されている。
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熊本地震による影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:07 UTC 版)
「藤崎台県営野球場」の記事における「熊本地震による影響」の解説
2016年4月14日、益城町で震度7を観測する熊本地震が発生。この直後の4月19日に当球場で開催される予定だった中日ドラゴンズ戦を主管する読売ジャイアンツ(巨人)は、現地に調査団を派遣して、被害状況を確認したところ、バックスクリーンの一部に亀裂が発生した程度で、開催に特別支障をきたすものではないとして、この試合を開催前提で準備していくことを決めた。 ところが4月16日におきた本震(益城町震度6強→のちに7に修正)において、外野部分の隆起や、内野席の一部の亀裂発生や、照明設備の損壊被害(一部落下)などの被害拡大が発生し、巨人は「施設が危険な状態にあり、観客の安全を最優先に考えて開催は無理だろうという判断になった」として、この試合の開催中止を同日午後の段階で正式発表した。代替開催は東京ドームに会場を変えて9月27日に設定されたため、熊本でのこの年の公式戦開催はなくなった。 その後の西日本新聞の取材によると、後述する全国高等学校野球選手権熊本大会の開催が行われる7月までの復旧の見通しが立たないどころか、甚大な被害が拡大していることが分かった。上述の外野隆起や照明・座席の一部損壊などに加え、レフトスタンド(芝生席)の石垣が大多数で倒壊、バックスクリーンも亀裂箇所が拡大し、球場周辺の立ち入りが大幅制限されている。また天井板も一部剥がれ落ちるなどの被害が出ており、熊本県保健体育課は「選手や観客の安全確保が第一なので、復旧工事をしたとしても、安全確認ができない限りは試合開催のゴーサインはできない」としたうえで「一部閉鎖する形で球場を使用するか、もしそれができたとしても、いつから利用できるかについては検討中」としており、仮供用のメドも立っていない。 また熊本県高等学校野球連盟が主催する「第45回RKK旗争奪戦」、「第64回NHK旗争奪戦」を含む、当球場で開催予定だった春季県大会も安全が確認できないので試合ができる状態ではないとして、大会そのものを中止する処置を取った。この当時、全国高等学校野球選手権熊本大会については被害状況を把握し、当球場の復旧工事が間に合わない場合は隣接県での県外開催も視野に入れるとしていた。その後、熊本県高野連は、藤崎台の復旧が間に合わず開催不可となった場合は、できる限り熊本県内で開催ができるようにサブ会場である県営八代運動公園野球場に加え、山鹿市民球場も会場に加えて調整する方向であるとした。 熊本県高校野球連盟は6月21日に施設の応急対策工事が7月7日までに完了する見込みとなり、選手権県大会のメイン会場として使用する事を発表した。但しスタンドの一部は立ち入り禁止の措置を取るため、再開後の収容可能人数は減少する。 2017年4月復旧。そのこけら落としとして、4月18日、巨人主管試合としては11年ぶりの公式戦となる東京ヤクルトスワローズとの「TOKYOシリーズ」が行われた。
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熊本地震による影響
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「イデベンチャー」の記事における「熊本地震による影響」の解説
平成28年度は熊本地震により水源地区には住居も含め多くの被害があり、原井手も数か所で崩壊などの被害があった。また、その後の大雨では土砂崩れが各所で起こり土砂で井手が埋まってしまうなど、河原地区・水源地区の農業が大きな打撃を受けた。原井手管理委員会の農業者を中心とした地域住民の方々の尽力で井手の復旧作業を行った。 現在も、被災によって崖崩れ等の危険があるエリアが残っており、「アドベンチャーコース(全長約4㎞)」の提供を中止している。
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