焼走り熔岩流とは? わかりやすく解説

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焼走り熔岩流

名称: 焼走り熔岩流
ふりがな やけはしりようがんりゅう
種別 特別天然記念物
種別2:
都道府県 岩手県
市区町村 岩手郡西根町
管理団体
指定年月日 1944.11.07(昭和19.11.07)
指定基準 地5,地10
特別指定年月日 昭和27.03.29
追加指定年月日
解説文: 享保年正岩手山噴火の際東側谷口から噴出した熔岩流で、長さ約4キロメートル末端における幅は1.5キロメートルある。流動性大なる輝石安山岩の半縄状熔岩にして表面に波絞の如き凸凹あり、凸凹にはシラガゴケその他蘚苔地衣着生し、その形によって「虎形」等の名がある噴出後、すでに二百余年であるが熔岩流の上端の一小部分を除くの外は未だ樹木発生せず荒涼たる黒色の岩■を現出せる様は稀に見る所である。
熔岩流として代表的であり学術上特に価値が高いものである
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特別天然記念物:  根尾谷断層  浅間山熔岩樹型  湧玉池  焼走り熔岩流  牛島のフジ  狩宿の下馬ザクラ  玉川温泉の北投石

焼走り熔岩流

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/31 09:02 UTC 版)

焼走り熔岩流(やけはしりようがんりゅう)は、岩手県八幡平市にある、岩手山中腹から流出した溶岩流により形成された岩原である。特別天然記念物に指定されている[1][2]


  1. ^ a b c 文化庁. “主情報詳細”. 国指定文化財等データベース. 2012年6月16日閲覧。
  2. ^ 天然記念物指定名称は「焼走り岩流」ではなく「焼走り岩流」である。
  3. ^ a b c d 現地案内板
  4. ^ a b c d 渡部景隆『日本の天然記念物』加藤陸奥雄ほか監修、講談社、1995年、939-940頁。ISBN 4-06-180589-4 
  5. ^ a b 公益財団法人岩手県観光協会. “焼走り熔岩流(国指定特別天然記念物)”. 「こちら岩手ナチュラル百貨店。」 いわての旅:いわて観光/旅行ポータルサイト. 2012年6月16日閲覧。


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