漫画作品に登場するジェネラル・シャドウ
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「ジェネラル・シャドウ」の記事における「漫画作品に登場するジェネラル・シャドウ」の解説
『仮面ライダーSPIRITS』・『新 仮面ライダーSPIRITS』 BADANによって他のデルザーの改造魔人たちと共に生前と変わらぬ記憶と自我を持って復活を遂げ、再生怪人・再生組織の中でも「大首領JUDO直属の精鋭」という別格の存在として立ち回る。本作品では上記の裏設定を基に、ロマ族の「1つの土地に定まらない孤高と放浪の民」という在り方に興味を持った大首領JUDOが己の退屈を紛らわせるため、予定調和を妨げ波乱を生み出すトリックスター的役割を与え唯一人間を模して創造した改造魔人がシャドウであり、数々の策謀を巡らせ“裏切り”すら行うことを大首領JUDO直々に容認され宿命づけられた特別な存在であることが明かされている。その出自から「裏切りの血」と称されるも、己の身を犠牲にすることを全く厭わず大首領JUDOに尽くす絶大な忠誠心を見せ、反目しているマシーン大元帥からもこのことを高く評価されている。 東海地方で再生ブラックサタンの奇械人と交戦中のストロンガーの前に自身の片腕であるヘビ女を伴って現れ、共闘を申し込んできたデッドライオンに「(ブラックサタンの)ピラミッドへ戻れ」と暗闇大使の指令を伝えると、ストロンガーにかつての仲間である電波人間タックルを差し向けて瀕死の重傷を負わせたが、SPIRITS第7分隊との交戦中にストロンガーが復活を遂げたことを占いで覚ると「それでこそ我が宿敵」と喜び、再生ブラックサタンを見限って一足先に東京へ向かった。その後、東京に集結したライダーたちと交戦する他の改造魔人たちの戦況をデルザーのピラミッド内で窺いつつ、再生ショッカーが壊滅した直後に修復が完了したマシーン大元帥一派を出迎える、ジェットコンドルが暗黒大将軍として暗躍を始めるとヘビ女を援護に寄越すなど、自身はあまり表立っての行動を見せずにいた。 大首領JUDOが現世にホムンクルス(良の擬態)として仮初の帰還を果たすと出迎えに現れ、BADANのUFOを迎え撃とうとしたJUDOをトランプでピラミッド内へ転移させ拝謁し、ZXとの交戦で両手と右足を損傷したJUDOに自身の両手首と右足を献上する(以後は義肢を身に着けている)。さらなる波乱を起こすことを大首領JUDOから期待されデルザー軍団の指揮権を正式に与えられた後に、阿修羅谷に潜伏している暗闇大使を奪取する命を受けBADANの新たな拠点である豪華客船内で暗闇大使(サザングロス)と対峙するが結局返り討ちに遭い、やむなくピラミッドに撤退する。暗闇大使の魂が消滅した後はサザングロスの小塊と自身のトランプを媒介として時空魔法陣と竜を操る新たな制御者となるが、スカイライダーとヤマアラシロイドの連携によって魔法陣を破られ、そのフィードバックで一時昏倒するも大首領JUDOとマシーン大元帥によって窮地から脱する。 大首領JUDOが岩石大首領を操り阿修羅谷深部への潜行を開始するとそれに随行し、BADANの岩石大首領爆破作戦の阻止およびニードル(ヤマアラシロイド)が掌握したサザングロスの小塊の奪取に現れるが、再生タイガーロイドの猛攻によって失敗。その後、大首領JUDOの擬体が消滅したことに伴い、献上した手足が戻り元の姿(割れていたカプセルも修復した)に戻った。 『仮面ライダー11戦記』 ガイストによって再生された幹部の1人として登場。仮面ライダーの如き姿に変身し、仮面ライダー1号に一騎討ちを挑む。力を失いながらも勢いを逆用した1号に敗れると自爆し、プレゼントとしてその爆風でエネルギーを充填させる。
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