漫画・太陽少年ジャンゴ
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「ボクらの太陽」の記事における「漫画・太陽少年ジャンゴ」の解説
ジャンゴ 漫画版における主人公。とことん負けず嫌いで考えるよりも行動な性格で大変なお兄ちゃん子。ゲーム版の一人称は「ボク」だが、本作では「オレ」に変更されている。 幼い頃別れて以来、行方が分からない兄・サバタを探す為に、「ヴァンパイアハンター」として旅をしていたが、おてんこ達と出会い徐々に太陽少年としての力が目覚め始める。 おてんこ 太陽の精霊。初登場時は鉢植えに植えられて弱っていた。ジャンゴの武器となって敵と戦う。武器の種類は「太陽弾」・「太陽の刀」・「太陽の皿」の三種類。ゲーム版と違い、関西弁を話す。 サバタ ジャンゴの兄。ゲームとは違い、ジャンゴとは年が若干離れていて、服装や髪型も多少違っている。ヴァンパイアハンターだが、ジャンゴとは対に月のパワーを持つ。冷静沈着だが弟想い。 第一部では数年前、幼いジャンゴを残し旅立ってそのまま消息不明だったが、ダーインに捕らわれて力を利用されていた。ダーインとの決闘後、再び消息不明となるが、第二部で「ヴァランシア団」にヴァンパイアになった振りをして潜入していた。全ての根本であるヴァナルカンドを倒した後はジャンゴの元へ戻った。第三部ではジャンゴ達と父親を探すべく、クリアカンへ旅立った。 リンゴ ジャンゴとサバタの父。過去にダーインと戦い、背中に傷を負わせるものの、敗北。記憶喪失の復讐鬼と化していたが、暗黒城の門の前で記憶を取り戻し、門番を道連れに死亡したと思われたが、ヴァンパイアが支配する惑星・クリアカンで彼らしい人物がネロによって目撃され、それを聞いたのをきっかけにジャンゴとサバタは宇宙へ旅立ち、その後クリアカンのデュマの城前にて再会を果たした。 アルニカ 明るく優しい性格で、一見普通の少女だが、実は闇の一族の血を引き、頭に翼を持ち空を飛ぶ事が出来る。詳しい事は最後まで不明だったが、闇の居城から枯れたおてんこを連れて逃げ出し、荒野で倒れている所を保安官に拾われ、以来親子として暮らしている。槍の使い手。 序盤でジャンゴを庇って伯爵に腕をかまれ、その際に闇の血が覚醒し、その後ルナに連れ去られイモータルと化し、一時期ジャンゴと敵対していた。その時の容姿は、頭の翼と鋭い爪を持っていて大蛇のような姿になることができる。 保安官 アルニカの育ての父親。血のつながりはないうえに闇の一族の血を引くアルニカを娘と大事にしている。ハンターではないが、戦闘能力はそこそこある。 ダルシス 第二部に登場。大剣を操るバンパイアハンターで、賞金稼ぎでもある。妹の為に賞金を欲していた。人当たりは悪いが、根は優しい。「ヴァランシア団」と戦うが、黒騎士とラタトスクに敗れる。 ルナ 第一部に登場。イモータルをまとめる鎧を纏った男。当初はジャンゴに、サバタと同一人物だと思われていたが、その正体はダーインに操られた人形だった。 セントリー 第一部に登場。ガルムに支配された街の少女。兄がいるが名前は不明。チェリーという犬と仲が良い。
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