活動・キャリアとは? わかりやすく解説

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活動・キャリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/22 05:55 UTC 版)

ジョニー・ウィンター」の記事における「活動・キャリア」の解説

幼少期クラリネット演奏していたが、歯の噛み合わせ悪くなり断念その後ウクレレ経てギターを弾くようになる少年期に弟のエドガーコンビ数々コンテスト出場して腕を上げていき、15歳時にバンド組んで地元レーベルから「スクール・デイ・ブルース」をリリース彼の音楽キャリアスタートとなる。 1962年エドガーと共に初のバンド、ジョニー・アンド・ザ・ジャマーズを結成複数地元レーベルからシングルリリースし活躍する1968年、トミー・シャノン(ベース)、アンクル・ジョン・ターナー(ドラムス)らを迎えデビュー・アルバムThe Progressive Blues Experiment』をリリース同年12月にはアル・クーパーマイク・ブルームフィールドフィルモア・イースト公演ゲスト参加し、この時のライヴ録音2003年アルバムFillmore East: The Lost Concert Tapes 12/13/68』として発表された。 翌1969年CBS契約しアルバムJohnny Winter』をリリースしたCBSとの契約金当時金額数十ドル巨額であったことから「100万ドルギタリスト」の名で呼ばれるようになった。このアルバムウィリー・ディクスン、ウォルター・ホートンらブルース・ミュージシャンが参加したストレートなブルース・アルバムであった。また同年40万人以上を集めたウッドストック・フェスティバル出演。続く作品、『Second Winter』(1970年)、『Johnny Winter And』(1971年)ではロック色を強めていった。特に後者は、ストレートなブルース・ナンバーは皆無のロック・アルバムである。ジョニードラッグ中毒に陥っていったが、1973年に『Still Alive And Well』をリリースし復活宣言した1980年に『Raisin' Cain』をリリースするまで、CBSへの在籍10年以上に及んだ1974年の『John Dawson Winter III以降は、CBS傘下ブルー・スカイから作品リリースした)。CBS時代ジョニーは、前述ジョニー・ウィンター・アンド象徴されるように、ロック色の強い作品が多いが、ファースト・アルバムや『Nothin' But The Blues』(1977年)、マディ・ウォーターズアルバムにおける競演など、正面からブルース向き合う一面見せている。 1980年代に入ると、ジョニーアリゲーター・レコード契約。3作のアルバムリリースした。ブルース・レーベルからのリリースということもあってか、いずれの作品ブルース色が濃い内容となっている。 MCA傘下のボイジャー・レーベルからの『The Winter Of '88』(1988年)を経てポイントブランク契約したジョニーは『Let Me In』(1991年)を始め3枚作品リリースするが、徐々に体調悪化し演奏活動から遠ざかっていく。一説によると、愛用ギブソン・ファイヤーバード自力持ち上げられないほど体力弱ってしまい、視力も殆ど見えない態といわれていた。 2004年、実に12年ぶりとなるスタジオ・アルバムI'm A Bluesman』をリリース。その「枯れた演奏最後アルバムかとの危惧の声もあったが、7年経た2011年ブルースカバーを新録したRoots』をリリース健在ぶりをアピールした2014年7月16日スイスチューリッヒにて死去同年9月リリースされ遺作ステップ・バック〜ルーツ2』は、2015年2月第57回グラミー賞で最優秀ブルース・アルバム賞を受賞しウィンター初のグラミー受賞果たして、弟のエドガー代わりにトロフィー授与された。

※この「活動・キャリア」の解説は、「ジョニー・ウィンター」の解説の一部です。
「活動・キャリア」を含む「ジョニー・ウィンター」の記事については、「ジョニー・ウィンター」の概要を参照ください。

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