気象・自然現象
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 01:23 UTC 版)
「ONE PIECEの用語一覧」の記事における「気象・自然現象」の解説
ホットスポット 海底火山から吹き出るマグマの影響で、その真上の海面に蒸気が発生する現象。数千・数万年後に、そこに新たな島ができる前触れ。 突き上げる海流(ノックアップストリーム) 約1分間、爆発したように空へ急上昇し続ける海流。「偉大なる航路」の災害であり、空島へ行く方法の一つ。 発生した瞬間を捉えるのは危険すぎるため、その原理はしっかりとは研究されておらず、現在のところ解明されていない。ただし定説としては、海底のより深くの大空洞に低温の海水が流れ込み、下からの地熱で生じた膨大な蒸気の圧力で海底の爆発を引き起こすとされている。これにより約400年前、ジャヤの半分がスカイピアへと飛ばされた。トラストアップストリーム アニメオリジナル。新世界・モベジュムール海域(不機嫌海域)において発生する異常気象の一つ。規模は突き上げる海流ほどではないので空島までは届かないが、より広い範囲で発生する。軍艦をも容易く破壊する威力を持つため大変危険。 海雲・島雲(うみぐも・しまぐも) 空に浮かぶ、海のような雲と陸のような雲で、空島の正体。海楼石に含まれる成分「パイロブロイン」の角質粒子が、火山によって空に運ばれ水分を得たもので、その時の密度の差によって海雲と島雲に分かれる。積帝雲(せきていうん) 地上(青海)からの海雲の呼称。空高く積み上がるもその中に気流を生まず、雨にも変わらない雲。上空に現れた時は日光さえも遮断され、暗闇になってしまう。一説には何千何万年間、変わることもなく空を浮遊し続ける「雲の化石」とされる。 ロング渦 ロングリングロングランド近海の「ロングサンゴ礁」地帯に発生する巨大な渦潮。横幅も縦幅も長く、底が見えない。 アクア・ラグナ 毎年、ウォーターセブンを襲っている高潮。通常の高潮を遥かに上回る規模で、中には街ごと飲み込んでしまうほどである。これによりウォーターセブンの水位は年々下がっている。アクア・ラグナが接近すると「南の風(カロック)」という南方から吹き抜ける強風が発生する。麦わらの一味が訪れた際のアクア・ラグナは過去に類を見ない程の規模であり、ウォーターセブンの市街地を半壊させた。 モデルはイタリア・北アドリア海で発生する高潮「アクア・アルタ」。 飴玉雨(あめだまあめ) 名前はアニメより。雨雲から雨水ではなく飴玉が降る現象。 丸虹(まるにじ) 円状の形をした虹。めったに見ることができない虹で、アニメでは「海の宝石」と呼ばれている。海底火山から噴出する水蒸気によって発生する。 遊蛇海流(ゆうだかいりゅう) 蛇のように渦が巻き上がる海流。 タライ海流 マリンフォード、エニエス・ロビー、インペルダウンの政府三大機関を結ぶ政府専用の巨大な海流。各機関に設置されている「正義の門」を開閉することで、海流に乗り3つの機関を行き来できる。 白い竜(ホワイト・ストローム) 生きた竜のように突然海底に現れるという、巨大な白い渦巻。この渦に捕まった船は、後日遥か遠い海で船だけ発見されるという。 海坂(うなさか) 海が傾斜する現象。ローによると、新世界ではよくあるという。 熱々海(ねつねつかい) 海が煮えたぎるほどの高温の海。その熱さのため、ほとんどの魚は寄り付かない。 グリーンルーム 逆巻く波の中に一瞬できる「波の部屋」。魚人族の子供にとっては格好の遊び場。
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