歴代の技監 (国土交通省)とは? わかりやすく解説

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歴代の技監 (国土交通省)

(歴代の技監 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/07 08:27 UTC 版)

歴代の技監 (国土交通省)(れきだいのぎかん (こくどこうつうしょう))は、平成13年(2001年)中央省庁再編以後の国土交通省の歴代の技監の一覧である。

  • 建設省出身者は、道路系もしくは河川系について記述。
  • 2018年就任の菊地身智雄は旧運輸省出身の港湾系技官として初の技監(運輸省港湾局は戦前の内務省土木局港湾課がその前身[1])。沖縄の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事に尽力したことを当時の菅義偉内閣官房長官に評価されての人事だという[2]
  • 2024年7月1日からは、河川系技官の廣瀬昌由が就任した[3]
技監在任期間 氏名 入省時の学歴 入省年次 専門 後職(官職) 退官後の後職
1999.7-2002.7 青山俊樹 京都大学大学院工学研究科 1969年 河川 国土交通事務次官 水資源機構理事長(2004-2011年)
2002.7-2004.7 大石久和 京都大学大学院工学研究科 1970年 道路 退官 国土技術研究センター理事長等
2004.7-2005.8 佐藤信秋 京都大学大学院工学研究科 1972年 道路 国土交通事務次官 2007年から参議院議員
2005.8-2006.7 清治真人 北海道大学工学部 1971年 河川 退官 2007年札幌市長選立候補(落選)
2006.7-2009.7 谷口博昭 東京大学工学部 1972年 道路 国土交通事務次官
2009.7-2011.1 甲村謙友 東京大学工学部 1974年 河川 退官 水資源機構理事長(2011-2018)
2011.1-2012.9 佐藤直良 東京工業大学大学院理工学研究科 1977年 河川 国土交通事務次官
2012.9-2013.8 菊川滋 京都大学大学院工学研究科 1977年 道路 退官
2013.8-2014.7 足立敏之 京都大学大学院工学研究科 1979年 河川 退官 2016年- 参議院議員
2014.7-2015.7 徳山日出男 東京大学工学部 1979年 道路 国土交通事務次官
2015.7-2016.6 池内幸司 東京大学大学院工学系研究科 1982年 河川 退官 東京大学教授等
2016.6-2018.7 森昌文 東京大学工学部 1981年 道路 国土交通事務次官 2022年1月-内閣総理大臣補佐官
2018.7-2019.7 菊地身智雄 東北大学大学院工学研究科 1985年 運輸 退官 慶應義塾大学教授等
2019.7-2021.7 山田邦博 東京大学大学院工学系研究科 1984年 河川 国土交通事務次官
2021.7-2024.6 吉岡幹夫 東京大学工学部 1986年 道路 国土交通事務次官
2024.7.1- 廣瀬昌由 京都大学大学院工学研究科 1990年 河川 現職

関連項目

脚注

  1. ^ 港湾局|アジ歴グロッサリー”. www.jacar.go.jp. 2022年3月24日閲覧。
  2. ^ 『孤独の宰相』文藝春秋、2021年12月13日。 
  3. ^ 令和6年7月1日付 (幹部人事関係)”. 2024年6月28日閲覧。



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