栃木ディスティニーランド
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 05:33 UTC 版)
「ケンガンアシュラ」の記事における「栃木ディスティニーランド」の解説
日本発の遊園地で、若者が行きたいデートスポットランキング上位の常連。日本以外にはフロリダ、カリフォルニア、香港、上海、パリにも支部があり、日本の企業であることは意外に知られていない。略称はTDL。最近では制服で楽しむ「制服ディスティニー」が人気らしい。企業序列第8位。 根津 マサミ(ねづ マサミ) 声 - 星野佑典 / 緑川光(『ダンベル何キロ持てる?』第9話) 栃木ディスティニーランド代表闘技者。通称『夢の国から来た男』。22歳。リーゼント頭のヤンキー。 栃木で最大の暴走族「爆音地帯」3代目総長。その体格と腕っ節を買われ18歳で裏の世界に入り、裏の格闘団体では拳願仕合、煉獄に次ぐ業界第3位の規模を誇る「毘沙門」で絶対王者として君臨していた。栃木ディスティニーランドの大ファンであり、夢野にスカウトされて拳願仕合に移籍した。 普段は手足を極限まで折りたたみ自分の体格よりはるかに小さいマスコットキャラクターの「モッキー」のきぐるみを着ている。仕合前に頭だけ残して着ぐるみを脱いだ際の視覚インパクトは絶大。 長いリーチを活かす鋭さ・重さ・速さを兼ね備えた蹴りが武器。 夢の国である栃木ディスティニーランドが東洋電力と裏取引をしていることを知り、栃木ディスティニーランドを夢のまま終わらせようとしていたが内心では葛藤しており、トーナメントでは仕合前に対戦相手の御雷に無視されたこともあって冷静さを欠いてしまい、開始直後に「雷閃」を顎にくらって脳震盪を起こし、実力を発揮する前に文字どおり瞬殺されてしまった。敗北後は美姫に励まされて再起を誓い、その後はトーナメント観戦を楽しんでいる。 トーナメント終了後に美姫と婚約、『ケンガンオメガ』までの2年間で結婚し、それを機に闘技者を引退した。 『ダンベル何キロ持てる?』にはTDLの職員として着ぐるみを着て登場する。主な技 エレクトリカルブロー 長身から繰り出されるボディーブロー。 夢野 国博(ゆめの くにひろ) 声 - 松本大 栃木ディスティニーランド社長。57歳。野望は大きいが器は小さい。外見が夢の国とは程遠いと自覚しているため、各種行事には覆面を付けて参加している。 「初戦を突破したら供給する電力を永久に無償にする」と言う取引を速水としていたが、実際は「とある人物達」とのコネクションを手に入れるために速水と取引をしていただけであり、速水のこともそのための繋ぎとしか見ていなかった。しかしトーナメントに負けたため、蕪木にボディガードと共に襲撃され拘束される。クーデター失敗後は蕪木により解放された。しかし他の人質達とは違い自らの意思で速水に協力していたということもあって無罪放免とはいかず、拘束こそされていないものの沙汰を待つ状態にある。 竹丸 美姫(たけまる みき) 声 - 金澤まい 同テーマパークのマスコットキャラクターである「ホナルド」の着ぐるみを着た女性。「泡姫(マーメイド)」二代目総長で、根津を「先輩」と呼び尊敬している。トーナメント後には根津と婚約した。
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