松平康任とは? わかりやすく解説

松平康任

石見浜田藩主。通称岩吉郎・軍次郎下野守等。康定養子江戸生。周防守・寺社奉行大坂城代老中等を務める。著書に『木綿牒』『万葉六帖』等がある。天保12年(1841)歿、62才。

松平康任

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 07:37 UTC 版)

松平 康任(まつだいら やすとう)は、江戸時代後期の大名老中石見国浜田藩主。松井松平家8代。寺社奉行大坂城代京都所司代老中と幕府の重職を歴任した。


  1. ^ 仙石小太郎は八丈島に遠島処分とされたが、八丈島に向かうために立ち寄った三宅島で発病し、死亡した。小太郎の荷物は皆盗まれ、寝巻きしか残っていなかったと伝わる。
  2. ^ 代わりに浜田藩に入った松平武厚の養子松平斉良は第11代将軍徳川家斉の実子であるため、康任の不手際に乗じて元の館林藩よりも豊かな浜田藩を斉良に与えようとした側面もある。ただし、斉良は藩主を継ぐことなく没している。
  3. ^ 昭和新修華族家系大成 上」国立国会図書館デジタルコレクション


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