有沢家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 03:26 UTC 版)
芦屋市にある野田千有希の実家。 有沢英之(ありさわ ひでゆき) 演 - 高島忠夫 千有希の父。千有希も通った芦屋女学院の理事長。娘の結婚に反対し、千有希を勘当する。それ以来、豆腐はもちろん、豆腐屋で売られているものは一切口にしなかった。初めは亭主関白だったが、母の死で後ろ盾を失ったことにより理事長を解任される。その後愛人に逃げられ、長い間自分からの仕打ちに耐えてきた妻の理佐子に家庭内暴力を振るわれる。ついにその暴力に耐えきれなくなった英之は家出騒ぎを起こしてしまうが、この時にひょんなことから野田家に泊まる羽目になり、光一の働く姿を見る。またオーロラ輝子と出会う。この事件を機に考えを改め、理佐子や野田家と和解し、豆腐類も食べるようになった。その後は人が変わったかのように好々爺となり、理佐子の銀蔵への思いを受け入れた他、麗子のビジネスがバブル崩壊の影響で破綻した時は、借金返済のために芦屋の本家を売り、六甲の別荘に引っ越した。阪神・淡路大震災のショックで痴呆症の兆候が出るが、理佐子と別居したことがきっかけとなり、徐々に正気を取り戻していく。 有沢理佐子(ありさわ りさこ) 演 - 香川京子 千有希の母。東京生まれ。夫のワンマンぶり(愛人絡みもあった)や姑からのいびりにも耐えかねていたが、姑可奈の死後は可奈の告別式に千有希が来たのに英之がまったく気づかなかったこと、そして英之の理事長解任などが引き金となり、ついに家庭内暴力を振るってしまう。だが、上述の経緯で英之と和解した。後に麗子の豆腐屋新事業を手伝ううちに銀蔵に淡い思いを抱くようになる。六甲に引っ越した後は、英之のリハビリに専念するが、効果が上がらなかったため、最後の賭けとして自身は震災で被災した子供達を住み込みで世話するボランティアの仕事を始め、英之と別居する。 有沢可奈(ありさわ かな) 演 - 丹阿弥谷津子 英之の母。英之によき教育者たるようにと言う。香子と麗子が高校生という時点で既に病で寝たきり状態で、自身の世話をする理佐子につらくあたる一方で英之に泣きつく。そのあとは病で亡くなる。孫の千有希が可奈の死を新聞で訃報を知ったことを機に、勘当の身でありながら葬式に弔問客として参列、光一との駆け落ち結婚以来疎遠が続いていた両親と再会することになる。訃報を知った光一は「こわいおばあちゃん」と語る。なお、可奈の死は後に英之の理事長解任のきっかけに繋がる。
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有沢家 (ほっとけないシスターズ)
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「ほっとけない魔女たち」の記事における「有沢家 (ほっとけないシスターズ)」の解説
有沢 夏江(ありさわ なつえ) 演 - 浅野ゆう子 次女。レースクイーン、銀座のホステスを経て5年前浅草にイタリアンレストラン「アマルコルド」を開店し、オーナーを務める。“ほっとけないシスターズ”の一員。 村田 秋代(むらた あきよ) 演 - 松本明子 三女。専業主婦。四姉妹の中では唯一の子持ち。“ほっとけないシスターズ”の一員。 有沢 冬美(ありさわ ふゆみ) 演 - 釈由美子 四女。フリーライター。“ほっとけないシスターズ”の一員。 中島 春子(なかじま はるこ) 演 - 室井滋 長女。LADYDOの社長。デパート勤務中に取引先の社長に見初められて玉の輿に乗り、6年前に夫に先立たれ会社と全資産を受け継ぐも、余命半年と宣告された(最終話で、余命半年と宣告されたのは、実は桑原義男の方で桑原が四姉妹のことを思ってそう仕向けたことが分かった)のをきっかけに、有沢家四姉妹で“ほっとけないシスターズ”を結成。リーダー格で、ミッションを実行する妹たちとは違い、主として司令塔の役割をする。 有沢 君子。 <故人> 演 - 鈴木美香 春子、夏江、秋代、冬美の母。32年前、冬美が小学生のときに交通事故で死亡。
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