時空王関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 06:49 UTC 版)
デウス・エクス・マキナ 声 - 声優不明(パイロットアニメ版)、若本規夫(テレビアニメ版) 時間と空間の神である時空王。その姿は非常に巨大で仮面のような顔をしている。雪輝の空想した架空の存在であったはずだが実在している。世界に刺激を求めてたびたびゲームを開いており、今回の未来日記によるサバイバル・ゲームを主催した。寿命が尽き始めており、体の崩壊が始まっている。ゲームの勝者を「雪輝」に賭けている。ただし、何を賭けていたのかは不明。 終盤にてみねねに力の半分を譲渡し、不正に干渉するムルムルを止めることを託したが、そのため一気に崩壊が加速しムルムルによって核だけの状態にされた。 3周目でも寿命が近く3周目世界に召喚された2周目の神である雪輝に後を任せる。 死体を蘇生しても魂のないただの肉体であること、過去に戻ってもデウスの死が間近なことに変わりはないので結局サバイバルゲームが起こることを伏せているなど意地が悪い。 ムルムル 声 - 本田愛美 デウスの小間使い。小柄な女の子の姿をしているが、矢印型の尻尾がある。雪輝が空想した架空の存在のはずだったが実在している。主食はトウモロコシと餅。はるか昔にデウスに調伏された悪魔で、デウスによって力を封印されているため、本来デウスに従うことしかできない存在だが、ゲームの勝者を「由乃」に賭け、来須を雪輝から裏切らせたりと、独自にゲームの進行に干渉するなどデウスでさえ予想しなかった行動を見せる。 正体は由乃と共に1周目から過去にやってきた存在であり、2周目のムルムルを封印して入れ替わっていた。故に彼女の支配は2周目のデウスでなく、1周目の神である由乃の手にあり、由乃が世界管理に興味を示さないため、神に替わって世界を総べることを目的としていた。デウスの核を手に入れてからは、自身が1周目の存在であることを隠すためのバツ印が浮かび上がった。1周目のムルムルの額には1、2周目のムルムルの額には2と描かれている。 単行本巻末の「ムルムル先生の裏日記コーナー」では、本編で語られない裏事情についての語り部を担っている。外伝『未来日記パラドックス』では、由乃の代役を務めた。 秋瀬 或(あきせ ある) 声 - 石田彰 世界的な探偵になるという夢を持つ謎の色白の美少年。常に論理的で冷静な性格。日向とまおに奪われた『無差別日記』の効果を策略により封殺するなど頭の回転が速い。由乃に殺されそうになった際に合気道のような技でいなした場面や人間2人を担いで移動する場面もあることから身体能力もかなり高い。市立梅里中学での雪輝のクラスメイトで、雪輝の身辺について調査している。雪輝のことを可愛いと評し、愛していると告白して、物語中唯一由乃を「素で引かせた」。 10thを尾行していたことから彼に未来日記所有者であると疑われ、10thの娘である日向に狙われることになる。10thとの戦い後、今度は由乃に事件性を感じ、身辺を調べている。 由乃と共に失踪した雪輝の捜索、対8thの配下戦の作戦立案など、雪輝のために積極的にサバイバル・ゲームに介入する。また、西島刑事や雨流みねねとも情報の交換・作戦の話し合いなどをしあっている。 11th戦後、デウスが変動し続ける未来を観測するために創造した観測者だと正体が明かされデウスに消されかかるも、事前に打っておいた一手で復活する。8thの協力で日記所有者の行動を予知する未来日記「探偵日記」を得て、雪輝たちの前に立ち塞がる。しかし、日記の力を過信し、由乃の策に嵌り首を切られ死亡する。死の間際、雪輝に携帯を通してある真実を伝えた。 『パラドックス』では主役として雪輝の代役を果たす。 『リダイヤル』によると、3周目では、旧未来日記所持者に異常がないかをチェックする監視者として存在している。 グレモリー 『リダイヤル』の漫画版に登場。デウスの小間使いで秋瀬に使役されアカシックレコード内に侵入してきた3周目の由乃と秋瀬とともに戦う。後に秋瀬を気に入り付き従うようになる。特徴として語尾に『モリ』とつけて喋る。
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