映像・作画・美術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 09:25 UTC 版)
「呪術廻戦 (アニメ)」の記事における「映像・作画・美術」の解説
物語の流れは原作と同様だが、アニメ化に当たっては様々なアレンジが加えられている。例えば、第1話の虎杖と祖父の会話は、虎杖というキャラクターの表現にとって重要な場面であり、朴とシリーズ構成・脚本の瀬古浩司の提案を受ける形で芥見が提供したネームをもとに場面が追加された。 東宝の松谷浩明は芥見本人が本作の目標として「王道と向き合うこと」を掲げていたと、ライター・山下達也とのインタビューの中で語っており、このことについて「作家性を尊重しつつも、王道=誰もが楽しめるエンターテインメントにすること」であると解釈しているとも話している。
※この「映像・作画・美術」の解説は、「呪術廻戦 (アニメ)」の解説の一部です。
「映像・作画・美術」を含む「呪術廻戦 (アニメ)」の記事については、「呪術廻戦 (アニメ)」の概要を参照ください。
映像・作画・美術
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 23:03 UTC 版)
「Charlotte (アニメ)」の記事における「映像・作画・美術」の解説
P.A.WORKSのプロデューサー・辻充仁が本作の制作に急遽参加した時には、第六話くらいまでのシナリオは決まっており、前回の『Angel Beats!』と同様に映像で表現することに集中できたと辻は語る。また、作画に関しては具体的で細かな指示はされていないが、『Angel Beats!』と方向性を同じようにするという意識は制作陣にあり、全く同じ雰囲気にしないまでも良い所取りをしてバランスよく監督の浅井が表現したという。 企画当初、キャラクター原案のNa-Gaは麻枝からメールで本作に関する簡潔な話があり、再びアニメ作品に関わることが出来て良かったとコメントする。麻枝のイメージを生かしてデザインを起こすことを基本としつつも、最初のデザイン案にはNa-Gaの意向が色濃く出ており、友利の服と髪の色は黒が良いとNa-Gaは提案していた。『Angel Beats!』のキャラに被らないようにデザインを工夫し、キャラクターをデザインで表現することに重きを置いたと言う。特に、瞳に関しては『Angel Beats!』の時と違うアプローチがないかを模索したり、前作同様キャラクターに動きがあったりと、さらに表現がブラッシュアップされているものとなる。 本作の美術のコンセプトは、感受性豊かな思春期であるからこそ感じることが出来る色を重要にしたと美術監督の東地は述べる。歩未のキャラデザはいかにオデコを可愛く表現するかがポイントとなり、柚咲は他のキャラクターより陽気になるような表情にしている。制作当初、高城のキャラデザの発注は知的なメガネキャラとしてだったが、キャラを煮詰めるうちに『Angel Beats!』の高松の雰囲気を帯びるようになった。有宇におけるキャラデザインは『DEATH NOTE』の夜神月や『コードギアス』のルルーシュ・ランペルージをイメージし、見た目は「知的なイケメン」を軸にして発案した。 第13話における有宇の世界一周の旅の様子を描くのはアニメならではの表現であり、背景美術の兼ね合いからゲームでは実現が難しいと麻枝は語る。また、本作で描かれる背景美術は世界一周の旅の様子によりリアリティーを与えるものとなっている。
※この「映像・作画・美術」の解説は、「Charlotte (アニメ)」の解説の一部です。
「映像・作画・美術」を含む「Charlotte (アニメ)」の記事については、「Charlotte (アニメ)」の概要を参照ください。
- 映像・作画・美術のページへのリンク