映像作品への起用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/18 17:25 UTC 版)
「子連れ狼 (曲)」の記事における「映像作品への起用」の解説
楽曲「子連れ狼」は、劇画『子連れ狼』を原作とした映像作品でも、たびたび使用されている。 1972年公開の映画『子連れ狼 死に風に向う乳母車』の劇中でインストゥルメンタル版が挿入された。 同じく1972年公開の映画『子連れ狼 親の心子の心』の劇中で少女合唱によるコーラス版が挿入された。 1976年、テレビドラマ『子連れ狼 (萬屋錦之介版)』第3部の主題歌となった。このドラマのオープニングで、橋と若草児童合唱団が歌った。ドラマにおいて、当初はイントロ部分の、橋幸夫の「小高い丘の~」のせりふの前に、一刀が大五郎に生きて刺客道という地獄道を進むか、死んで母の薊のいるあの世へ行くかを選択させる場面が3分ほど、橋幸夫のナレーションで入っており、これでは長すぎるとテレビ局制作サイドからのクレームがつき、現在よく知られているバージョンに改められたという経緯がある。 2004年にリメイク作として放映された北大路欣也版の第3部で、アレンジを変えた加藤登紀子のカバー曲が挿入歌として使用された。
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