日本人演奏家が使用するものとは? わかりやすく解説

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日本人演奏家が使用するもの

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 03:54 UTC 版)

ストラディバリウス」の記事における「日本人演奏家が使用するもの」の解説

製造年愛称種別使用者自己所有/貸与団体備考1684年不明 Vl 高橋満保子 自己所有 自宅売却し購入資金充てた。 1684年ウェップス(Webbs) Vl 篠崎功子 自己所有 日本楽器商のところに修理に来たところにたまたま出会ったのがきっかけ購入1698年テオンヴィル(Théonville) Vl 服部豊子 自己所有 1800年にサー・ローランド・ウィンなる人物所有していたが、数人の手経てヴァイオリン修復鑑定名高いヒル商会へと渡り1934年名称の由来となったグリエルモ・テオンヴィルが所有していた。その後更に所有者何人替わり1974年服部の手渡った1703年ディクソン・ポインダー(Dickson-Poynder) Vl 辻久子2021死去 自己所有 自宅売却し購入資金充てた。名称は以前の所有者ジョン・ディクソン=ポインダー(英語版)に由来する1704年ヴィオッティ(Viotti) Vl 三浦文彰 貸与NPO法人イエロー・エンジェル 名称はイタリアヴァイオリン奏者作曲家ヴィオッティ所有していたことに由来するヴィオッティの名を冠するストラドは他にも数丁存在する1707年ステラStella) Vl 二村英仁 自己所有 オランダ貴族所有していたもの 1713年レディ・レイ(Lady LeyVl 浦川宜也 不明 一時的に所有し、モーツァルトソナタ集の収録使用その後この楽器日本ヴァイオリン経由香港ヴァイオリニスト 姚珏(ジュエ・ヤオ))(中国語版)に渡る(彼女はそれによって中国人初のストラディヴァリウス弾きとなる)。 1714年ドルフィンDolphinVl 諏訪内晶子 貸与日本音楽財団 ヤッシャ・ハイフェッツ所有していたもの三大ストラディヴァリウス一つアラード=バロン・ヌープ1715年)は個人コレクター所有メシア1716年)はイギリスオックスフォードアシュモリアン美術館展示中1715年不明 Vl 川井郁子 貸与大阪芸術大学 - 1717年ハンマ1717(Hammer1717) Vl 中澤きみ子 不明 ストラドにしては男性的 といわれ、「ストラドの中では音が出にくい“強い楽器”で弓をきちっと弦に吸い付かせてひかないと音が出ない」。コレクターのハウエ家が所有した後、シュトゥットガルトハンマ商会所有していたことが名前の由来。(ハンマ商会は他のストラド所有していたことがあり、それらは「ハンマ1716」などと呼ばれる)。元ベルリンフィル第1コンサートマスターのコリヤ・ブラッハーやアルバン・ベルク四重奏団のギュンター・ピヒラーが奏した1716年デュランティ(Duranti) Vl 千住真理子 自己所有300年誰にも弾かれずに眠っていた。デュランティを最初に得たのはローマ教皇クレメンス14世であったが、教皇没後フランス貴族のデュランティ家に約200年保管され1921年からの80年間はスイス裕福な公爵家が所有2002年手放すことになり、最終的に幾つかの条件満たした千住演奏者として最初所有者となった1722年ジュピターエクスゴーディング(Jupiter; ex-Goding) Vl 五嶋龍 日本音楽財団 五嶋みどり樫本大進への貸与経て五嶋みどりの弟である五嶋龍2013年12月から使用1729年レカミエ(Récamier) Vl 庄司紗矢香 貸与上野製薬(株) ミッシャ・エルマン所有使用していたもの1727年- Vl サントリー(株) ヨーゼフ・ヨアヒム所有使用していたもの1727年イワサキ(Iwasaki) Vc 岩崎洸 自己所有 - 1731年ルビノフ(Rubinoff) Vl 神尾真由子 貸与NPO法人イエロー・エンジェル 1736年ルーシー(Roussy) Vl 高嶋ちさ子 自己所有 -

※この「日本人演奏家が使用するもの」の解説は、「ストラディバリウス」の解説の一部です。
「日本人演奏家が使用するもの」を含む「ストラディバリウス」の記事については、「ストラディバリウス」の概要を参照ください。

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