日本のロックフィルダムとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 日本のロックフィルダムの意味・解説 

日本のロックフィルダム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/05 02:19 UTC 版)

ロックフィルダム」の記事における「日本のロックフィルダム」の解説

日本にあるロックフィルダムについては日本のロックフィルダム一覧参照 日本では戦後入って本格的なダム建設進められた。1947年昭和22年)の石淵ダム岩手県胆沢川)の建設着手日本におけるロックフィルダム建設黎明であり、小渕ダム岐阜県久々利川)の完成建設の歴史始まった。だが当初洪水処理・設計理論など技術的に安全性(特に地震)への懸念払拭されていなかったこと、大量岩石採取運搬するノウハウがなかったことなどからあまり高いダム建設されていなかった。しかし、技術的な進歩コンクリートダム建設地点が減少したことなどから1970年代以降盛んに建設されるようになり、日本の全ダム二番目に高い高瀬ダム(176.0 m 、高瀬川長野県のようなダム数多く建設された。ダム本体体積においては上位3ダム全てロックフィルダムである。現在でも多く地点建設進められている。 順位所在地水系河川ダム堤高総貯水容量管理者完成年(m)(千m3)1 20長野県 しなの/信濃川 たかせ/高瀬川 たかせ/高瀬ダム 176.0 76,200 (4-電力)東京電力 1979 2 21岐阜県 きそ/木曽川 いび/揖斐川 とくやま/徳山ダム 161.0 660,000 (2-独法)水資源機構 2008 3 10群馬県 とね/利根川 ならまた/楢俣川 ならまた/奈良俣ダム 158.0 90,000 (2-独法)水資源機構 1991 4 17石川県 てどり/手取川 てどり/手取川 てどり/手取川ダム 153.0 231,000 (1-国)国土交通省電源開発石川県 1979 5 20長野県 きそ/木曽川 きそ/木曽川 みそがわ/味噌川ダム 140.0 61,000 (2-独法)水資源機構 1996 6 40福岡県 ちくご/筑後川いしわら/小石原川いしわら/小石原川ダム 139.0 40,000 (2-独法)水資源機構 2020建設中2020予定7 20長野県 しなの/信濃川 みなみあいき/南相木川 みなみあいき/南相木ダム 136.0 19,170 (4-電力)東京電力 2005 8 03岩手県 きたかみ/北上川 いさわ/胆沢川 いさわ/胆沢ダム 132.0 143,000 (1-国)国土交通省 2013 9 21岐阜県 しょう/庄川 しょう/庄川 みぼろ/御母衣ダム 131.0 370,000 (5-電源開発)電源開発 1961 10参考25滋賀県 よど/淀川 たかとき/高時川 にう/丹生ダム 145.0 150,000 (2-独法)水資源機構 建設中止 徳山ダム揖斐川)高さ 161 m 奈良俣ダム楢俣川)高さ 158 m 手取川ダム手取川)高さ 153 m 味噌川ダム木曽川)高さ 140 m 南相木ダム南相木川)高さ 136 m 胆沢ダム胆沢川)高さ 132 m 御母衣ダム庄川)高さ 131 m 九頭竜ダム九頭竜川)高さ 128 m 岩屋ダム馬瀬川)高さ 127.5 m 七倉ダム高瀬川)高さ 125 m 高見ダム静内川)高さ 120 m 三国川ダム三国川)高さ 119.5 m 玉原ダム発知川)高さ 116 m 魚梁瀬ダム奈半利川)高さ 115 m 寒河江ダム寒河江川)高さ 112 m

※この「日本のロックフィルダム」の解説は、「ロックフィルダム」の解説の一部です。
「日本のロックフィルダム」を含む「ロックフィルダム」の記事については、「ロックフィルダム」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「日本のロックフィルダム」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日本のロックフィルダム」の関連用語

日本のロックフィルダムのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日本のロックフィルダムのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのロックフィルダム (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS