日本における主な捕獲記録とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 日本における主な捕獲記録の意味・解説 

日本における主な捕獲記録

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/24 18:12 UTC 版)

メガマウス」の記事における「日本における主な捕獲記録」の解説

1989年1月23日 静岡県浜松市松島町天竜川河口から西へ200 m砂浜打ち上げられ推定3から4 mの雄の個体発見され写真記録撮られたもののその後流失した。これは、日本を含む西部太平洋で初めての記録であった1994年11月29日 福岡市東区和白浜。メス個体死体)が漂着しているのを、バードウォッチングをしていた人物発見したメスメガマウスザメ世界で初めということもあり注目されたが、子供は見つからなかった。 2018年現在も、マリンワールド海の中道においてホルマリン標本展示されている。 2003年8月7日 静岡県御前崎市御前崎沖の駿河湾巻き網捕獲体長4.6 m、体重460キログラム (kg) のオス個体だった。 沼津港水揚げされた後、東海大学海洋学部解剖実施その後東海大学海洋科学博物館において剥製展示されている。 2005年1月23日 三重県度会郡紀勢町錦沖。巻き網体長5.28 mのメス個体捕獲鳥羽水族館剥製展示されている。 2006年5月 神奈川県湯河原町沖の相模湾体長5.6 m、体重1,200 kgメス個体定置網かかって死亡していた。 京急油壺マリンパーク神奈川県三浦市)で解剖された。2007年4月19日から、標本として展示されている。 2007年6月7日 静岡県賀茂郡東伊豆町北川沖の相模灘定置網メス混獲連絡受けた下田海中水族館職員確認輸送方法飼育環境準備整えることができないため、飼育は断念今後調査のために標識をつけて放流した海中元気に泳ぐ姿の撮影成功したのは世界で2例目、日本では初めて。 2007年7月9日 茨城県東沖700 km巻き網船が体長4 m体重450 kgメス個体漁獲11日石巻魚市場宮城県石巻市魚町)に水揚げされた。日本では12例目、世界では40例目となる。 2011年1月14日 三重県尾鷲市九鬼町沖合500 mにて14日早朝生きたまま定置網かかっている約5 m個体発見された。 15日朝に大阪市水族館引き取りに来るまで網に入れたまま泳がせていたが、同日午前6時ごろにいなくなっているのが確認された。網が破られ形跡はなく、網の上乗り越えたとみられる鳥羽水族館によると、生きたまま展示されれば世界初だったという。 2014年4月14日 静岡県静岡市清水区倉沢沖で由比漁港所属の第11光洋丸定置網にかかり、由比漁港水揚げされた。 この個体世界で58例目、日本では17個体目となる体長4.4 mのメスで、東海大学海洋学部運ばれ外部形体測定された。5月6日ゴールデンウイーク特別企画として、東海大学海洋科学博物館津波実験水槽前の広場で、東海大学海洋学部 田中彰教授指揮の下、公開解剖された。 2014年12月24日 静岡県伊豆富戸定置網混獲される。その個体大きかったため水揚げされず、放流された。 2016年4月18日 三重県尾鷲市尾鷲漁港から5キロ沖合定置網にかかり、同港に水揚げされた。 体長は約5 m体重は約1トン (t) 。地元鮮魚店落札し研究用として国の研究機関冷蔵庫納品された。 2017年5月22日 千葉県館山市沖合定置網にかかり、生きた姿が撮影された。しかし翌日5月23日死亡確認された。 体長は約5–6 mほど。 同個体2018年2月24日鴨川シーワールド北海道大学水産学部 仲谷一宏名誉教授指揮の下、公開解剖された。解剖され個体骨格標本になる予定2017年5月26日 三重県尾鷲市尾鷲漁港から20 km沖合にて、水深100 mから引き上げた漁船巻き網かかっているのが見つかった奈屋浦港まで運ばれ鳥羽水族館三重県鳥羽市)のスタッフメガマウスザメ確認した体長は約5 m採血後に放流された。 2019年1月29日 静岡県沼津市下香貫の牛臥海岸打ち上げられているのが発見された。体調4mオス個体であった解剖後に、1年かけて剥製にし、2020年7月18日から沼津市沼津港深海水族館展示開始された。 2020年 6月11日 千葉県館山市東京湾沖合800m辺り定置網生きたままかかっている所を地元漁業関係者発見された。大きさは約6m。 とても健康的で元気である個体見られた為、同日午前には放流された。 この一件でとても珍しいとされる健康的な生きた個体映像鮮明に撮影され公開された。

※この「日本における主な捕獲記録」の解説は、「メガマウス」の解説の一部です。
「日本における主な捕獲記録」を含む「メガマウス」の記事については、「メガマウス」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「日本における主な捕獲記録」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「日本における主な捕獲記録」の関連用語

日本における主な捕獲記録のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



日本における主な捕獲記録のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのメガマウス (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS