日向家の人々
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/10 10:57 UTC 版)
「ケロロ軍曹の登場人物一覧」の記事における「日向家の人々」の解説
日向家の人々の名前には必ず季節名が入っている。長らく登場しなかった「春」がつく人物も、アニメ版第357話でようやく登場した(コードネームの可能性あり)。本作は彼らの視点で描かれていることが多い。 日向冬樹(ひなた ふゆき) 声 - 川上とも子(第1話 - 第230話、映画第1作 - 第4作) → 桑島法子(第232話 - 第358話、映画第5作、フラッシュアニメ版) ケロロ軍曹の居候している日向家の長男で、かなりのオカルトマニア。運動は平均か苦手で戦闘力は低いが、交渉力に優れていて、地球唯一の宇宙外交官といえる人間。ケロロのよき理解者。滅多に怒ることはないが、怒らせると日向家で一番恐ろしい。 日向夏美(ひなた なつみ) 声 - 斎藤千和 日向家の長女で冬樹の姉。抜群の運動神経で戦闘力も高く、ケロン軍にとっての地球最終防衛ラインである。悪巧みを考えるケロロ達に過激なお仕置きをすることもしばしばあるが、彼らを家族の一員として見ている場面もある。 日向秋(ひなた あき) 声 - 平松晶子 日向家の家長で冬樹・夏美の母親。漫画雑誌の編集者。ケロロ達のことは子供同然に可愛がっており、夏美とは違いお仕置きすることもない。 日向秋奈(ひなた あきな) 声 - 京田尚子(子供時代 - 平松晶子) 原作第37話・アニメ第21話Bパートで初登場。冬樹・夏美の祖母で、秋の母親。身長は149cm、体重は55kg。原作では静岡県、アニメでは熊本県、第102話では新潟県在住。 初登場話でケロロたちの存在を知った。好奇心旺盛な秋の母親というだけあり、初めてケロロたちを見たときにも驚かず単に日向家の家族と認識した。ケロロ小隊に尊敬されておりケロロからは「提督殿」と呼ばれている(秋奈を知った当初のケロロは彼女を「秋のさらに上官」と見なしたため、尊敬より畏怖心の方が強かった)。アニメ第174話Bパートではドロロも「提督殿」という呼称を心の中で使っている(ギロロとクルルの場合は提督と呼ぶ)。 冬樹や夏美だけでなく、小雪やタママからも「おばあちゃん」と呼ばれ慕われている。ケロン軍からはケロロ小隊と直接関係のない人と認識されている。 アニメ第174話Bパートでは過去の秋奈が登場した。当時から運動神経は高く、アンチバリアも効かなかった。 日向千秋 秋奈の祖母(DVD3rdシーズン5巻のライナーノーツに記載)。アニメでは第123話Aパートで登場。秋奈が小さい頃に死んでしまい、それから彼女が一番会いたいと思っている人物。冬樹と同じくアホ毛がかかっている。 日向秋の夫(日向春) 秋の夫で、冬樹・夏美の父親だが、謎が多い人物。原作第33話ではシルエット(ただし顔部分は写っていない)で、アニメ第5話ではモザイクで(後姿は556似)、そして第357話に写真で後ろ姿のみ登場。夏美と同じ髪色をしている(冬樹は秋と同じ髪色)。冬樹と夏美が幼い頃、よく一緒におもちゃ屋に行っていたが、その後どうなったかは不明。「日向家は秋の細腕一つで手に入れた」という夏美の発言から、日向家を購入した時点でいなくなっている設定になっていることがわかっている。第357話で名前が判明したが、本名かどうかは不明。日向家に婿養子として入った。旧姓は不明。アニメ357話のラストにて日向家に帰還した。
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