方向幕・方向板の色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 16:43 UTC 版)
以下において行き先の駅名は一例。 快速特急 (桃色地に白文字で、以前に運行されていた「 K 特急 」も同じ。方向板は一時使用されていた。なお8000系で運用される場合は鳩マークも掲げて運転される)。現在は別の愛称および愛称の付かない臨時運転の快速特急のみで掲出。 快速特急洛楽(列車種別部分は桃色地に白文字、愛称部分は反転させてその逆。2017年7月15日の祇園祭臨時快速特急「洛楽」より順次使用開始) 特急 臨時特急 (赤地に白文字。1970年代の方向幕設置開始当時の特急専用車両は白地に赤の斜体文字で「 特急 」、一般車は斜体文字でない「 特急 」。その後黒地に赤文字で「 特急 」に変更し、2003年のダイヤ改正に合わせ現在のスタイルに再度変更された。方向板は鳩マークだった。「臨時特急」の表示は、LED表示車のみ用意され、幕車は中之島線開業以降の新幕では存在せず、幕車が臨時特急で運用する場合は「臨」の丸形の副標識を取り付ける) ライナー (白地に赤文字。英字部分の左右に赤帯が入る。原則8000系で運用されるが、鳩マークは掲げない) 快速急行 通勤快急 (紫地に白文字) 急行 深夜急行 臨時急行 (橙地に白文字。方向板の時代は丸形で京阪間直通は赤地白文字、区間列車は白地赤文字。1970年代の方向幕設置開始当時は白地に赤文字で「 急行 」(1981年まで設定されていた京津線急行も同様)。その後反転した赤地に白文字の「 急行 」に変更ののち、現在のスタイルに再度変更。登場当初の新3000系では赤地に白文字だったことがある。「臨時急行」の表示は、LED表示車のみ用意され、幕車は中之島線開業以降の新幕では存在せず、臨時急行も定期運行の急行と同じ表示をする) 準急 通勤準急 (青地に白文字で、京津線準急は「 準急 浜大津 」のように行き先と一体化していた。方向板は丸形で白地青文字、1970年代の方向幕設置開始当時は白地に青文字で「 準急 」) 区間急行 (緑地に白文字。方向板は四角で白地に緑文字、さらに以前は四角で赤文字の「急」、1970年代の方向幕設置開始当時は白地に緑文字で「 区急 」と表記されていた。その後2008年の中之島線開業に合わせ、「 区急 」から「 区間急行 」に変更された) 普通 臨時 行き先「 淀屋橋 」(黒地に白文字で、以前の「 試運転 」も同じ。京津線普通は準急と同じく、一体型だった「 普通 浜大津 」と「 普通 四宮 」のみ。現在の京津線と石山坂本線普通は種別表示はなく、行き先のみ。1970年代の方向幕設置開始当時は白地に黒文字) 回送 試運転 (白地に黒文字。以前は行き先も「 三条 」のように白地に黒文字だった) 快速 (黄地に黒文字。以前の方向板は同じ色で「 天満橋 」や、石山坂本線の行き先で使用されていた。) LED表示は新3000系・13000系・リニューアル工事を施工した車両は上記の色と同じ表示となるが、800系は上の日本語表示が黒地に橙文字で「 太秦天神川 」、下の英文字表示が黒地に赤文字で「 UZUMASA TENJINGAWA 」 上記の変遷において、急行以下の種別の地色と文字色を反転させたのは1983年に登場した6000系からで、他の在来車も更新等に際して順次新しいデザインに交換された。 方向幕が故障した場合は方向板が取り付けられることがあるが、現在丸形のみとなっている。教習は丸形の「教」が使用される。
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