方位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/25 06:24 UTC 版)
観測点や重心の方位。四方や六方のいずれにも当て嵌まらず、特に四方から同等の距離に位置する交点を指す。
※この「方位」の解説は、「中央」の解説の一部です。
「方位」を含む「中央」の記事については、「中央」の概要を参照ください。
方位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 08:26 UTC 版)
詳細は「方位」を参照 十干は、五行説によって説明されるようになると五行が表す方位である五方と結び付けられた。さらに、後には十二支や、易における八卦を交えて細かい二十四山が用いられるようになった。 十二支では、東を卯、西を酉、南を午、北を子の方位としている。東西を結ぶ線(緯線とは厳密には異なる)を「卯酉線(ぼうゆうせん)」、南北を結ぶ線(経線に相当)を「子午線」、経度0度のロンドンのグリニッジ天文台を通る経線を「本初子午線」と呼ぶのは、これに由来する。 四隅については、北東・南東・南西・北西がそれぞれ「うしとら」、「たつみ」、「ひつじさる」、「いぬい」と呼ばれ、該当する八卦から、「艮(ごん)」、「巽(そん)」、「坤(こん)」、「乾(けん)」の字を充当している。指南の実物を見るかぎり、南を指すためのレンゲの形状の磁石を置いた板の模様は、六壬神課で使用する式盤の地盤の形状に酷似している。 なお、二十四山(下表参考)では、十干のうちの戊・己は用いられない。したがって、十干のうちの8、十二支の12、八卦のうちの4を合わせての24方位となる。 漢字中国語日本語(音)日本語(訓)角度方位1子 zǐ/ㄗˇ し ね 0° 北 2癸 guǐ /ㄎㄨㄟˊ き みずのと 15° 北北東微北 3丑 chǒu /ㄔㄡˇ ちゅう うし 30° 北北東微東 4艮 gèn/ㄍㄣˋ ごん うしとら 45° 北東 5寅 yín /ㄧㄣˇ いん とら 60° 東北東微北 6甲 jiǎ /ㄐㄧㄚˇ こう きのえ 75° 東北東微東 7卯 mǎo /ㄇㄠˇ ぼう う 90° 東 8乙 yǐ /ㄧˇ いつ きのと 105° 東南東微東 9辰 chén /ㄔㄣˊ しん たつ 120° 東南東微南 10巽 xùn /ㄒㄩㄣˋ そん たつみ 135° 南東 11巳 sì /ㄙˋ し み 150° 南南東微東 12丙 bǐng /ㄅㄧㄥˇ へい ひのえ 165° 南南東微南 13午 wǔ /ㄨˇ ご うま 180° 南 14丁 dīng /ㄉㄧㄥˉ てい ひのと 195° 南南西微南 15未 wèi /ㄨㄟˋ み ひつじ 210° 南南西微西 16坤 kūn /ㄎㄨㄣˉ こん ひつじさる 225° 南西 17申 shēn /ㄕㄣˉ しん さる 240° 西南西微南 18庚 gēng /ㄍㄥˉ こう かのえ 255° 西南西微西 19酉 yǒu /ㄧㄡˇ ゆう とり 270° 西 20辛 xīn /ㄒㄧㄣˉ しん かのと 285° 西北西微西 21戌 xū /ㄒㄩˉ じゅつ いぬ 300° 西北西微北 22乾 qián /ㄑㄧㄢˊ けん いぬい 315° 北西 23亥 hài /ㄏㄞˋ がい い 330° 北北西微西 24壬 rén /ㄖㄣˋ じん みずのえ 345° 北北西微北 十二支が方位と結合していくのは、漢代のことと考えられている。漢代には易の解釈学である「象数易」という学問が隆盛し、そこでは、易の卦や、それを構成する爻に、十二月、十二律(音律)、十二辰(支)、二十四節気、五行、方位などが配当され、極めて複雑な理論が編み出された。 なお、歳徳神の在する方向とされる恵方(えほう)は、その年の干名によって定められている。
※この「方位」の解説は、「干支」の解説の一部です。
「方位」を含む「干支」の記事については、「干支」の概要を参照ください。
方位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 14:29 UTC 版)
櫓の建つ位置・方位に由来する名称が付けられた櫓。東南隅櫓・西南隅櫓・西北隅櫓(名古屋城)、丑寅櫓・辰巳櫓・未申櫓(弘前城)、巽櫓・坤櫓(明石城)など。
※この「方位」の解説は、「櫓 (城郭)」の解説の一部です。
「方位」を含む「櫓 (城郭)」の記事については、「櫓 (城郭)」の概要を参照ください。
方位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/14 02:53 UTC 版)
日の出の方位は、春分・秋分には真東になり、春分から秋分までは北寄りに、秋分から春分までは南寄りになる。
※この「方位」の解説は、「日の出」の解説の一部です。
「方位」を含む「日の出」の記事については、「日の出」の概要を参照ください。
方位
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 22:47 UTC 版)
十干は五行説によって説明されるようになると五行が表す五方と結びつけられた。後に十二支・八卦を交えた細かい二十四方が用いられるようにもなった。 恵方は年の十干によって決められる。
※この「方位」の解説は、「十干」の解説の一部です。
「方位」を含む「十干」の記事については、「十干」の概要を参照ください。
方位と同じ種類の言葉
Weblioに収録されているすべての辞書から方位を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書から方位を検索
- >> 「方位」を含む用語の索引
- 方位のページへのリンク