控訴審初公判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 09:57 UTC 版)
2007年6月5日、母親K2・次男K4両被告人の控訴審初公判が福岡高等裁判所(正木勝彦裁判長)で開かれた。 両被告人それぞれの弁護人はそれぞれ「従属的な立場だった」と主張し、死刑判決を破棄し無期懲役を適用するよう訴えた。 検察側(福岡高等検察庁)は「第一審・死刑判決は妥当である」と主張し、両被告人・弁護人側の控訴をいずれも棄却するよう求めた。
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控訴審初公判
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2007年10月11日、父親K1・長男K3両被告人の控訴審初公判が福岡高裁(正木勝彦裁判長)で開かれた。 第一審で自らの単独犯行を主張していた被告人K1は、他3被告人との共謀関係を一転して認めた一方で「金品を奪うつもりはなかった。死刑は相当ではない」として、強盗目的を認定した第一審判決に対する事実誤認を主張した上で、死刑判決を破棄し無期懲役刑を適用するよう訴えた。 被告人K3は「有罪と認定するには証拠不十分だ」と主張して第一審と同様に無罪を主張した。 一方で検察側(福岡高検)は「第一審・死刑判決は妥当である」として、両被告人・弁護人側の控訴をいずれも棄却するよう求めた。 2007年12月20日に控訴審第4回公判が開かれ結審した。K3の弁護人は「K3にはアリバイがあり犯行への関与は不可能だ」として、第一審同様一連の殺害行為についていずれも無罪を主張した。
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控訴審初公判
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「富山・長野連続女性誘拐殺人事件」の記事における「控訴審初公判」の解説
1989年11月28日に、名古屋高裁金沢支部第二部(濱田武律裁判長)で控訴審の初公判が開かれた。同日の審理に先立ち、両被告人の弁護人は「被告人の防御権が相反する」「死刑と無罪では裁判構造が異なる」として、分離公判を請求したが、同高裁支部は「重大事件なので時間を費やして審理しなければならず、(両被告人の)証拠も共通している」として請求を却下し、2人の審理を併合して進めることを決めた。 同日、検察官は控訴趣意書朗読で、「2人は一心同体で、共通の借金返済に苦しんでいた。北野が両事件に加担することは十分認定できる」と主張し、(北野を無罪とした)原判決の事実誤認を訴えた。次いで、被告人Mの弁護人が控訴趣意書を朗読し、事実誤認・量刑不当を訴えた。 その後、北野側は検察官の控訴趣意に対し、「共謀を認めた北野の自白は取調官に強要されたものだ。また、Mの供述は北野に責任を転嫁しようとしたもので信用できない。検察の控訴は控訴権の乱用で、違法である」と答弁し、控訴棄却を求めた。次いで、検察官はMの控訴趣意について「北野の存在でMの刑事責任が軽減されるものではなく、心神耗弱の主張も認められない」と答弁した上で、証人11人(うち新証人は2人)および5か所の現場検証などを請求した。
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