指揮系統の再編とは? わかりやすく解説

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指揮系統の再編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 18:51 UTC 版)

決号作戦」の記事における「指揮系統の再編」の解説

1945年1月22日陸軍内地防衛軍隷下にあった東部軍中部軍西部軍廃止して新たに作戦軍と軍管区新設した。 第11方面軍東北軍管区東北地方第12方面軍東部軍管区関東・甲信越地方第13方面軍東海軍管区東海・北陸地方) 第15方面軍中部軍管区関西・中国・四国地方) 第16方面軍西部軍管区九州地方) これによって、作戦部隊と軍政部隊分離し作戦軍政分離行った内地防衛軍防衛総司令官指揮し直轄部隊として東京防衛のための第36軍と第6航空軍があったのは、これまでと同様である。 また、内地防衛軍同様に北海道朝鮮半島台湾では北部軍朝鮮軍台湾軍解体され 第5方面軍北部軍管区北海道南樺太千島列島第17方面軍朝鮮軍管区朝鮮半島) 第10方面軍台湾軍管区台湾) がそれぞれ置かれ作戦軍政分離行った。 ただし、細長い日本列島展開され大軍全て単一司令部指揮することは困難であること、主戦場となることが予想され関東九州互いに離れており、組織分離する方が好ましいことから防衛総司令部廃止して第1総軍第2総軍および航空総軍創設することとなり、1945年4月8日戦闘序列発令された。 第1総軍鈴鹿山脈から東の地域北海道南樺太千島列島を除く)を担当し関東での作戦準備重点置いた一方第2総軍鈴鹿山脈から西の地域を担当し九州での作戦準備重点置いた北海道南樺太千島列島防衛引き続き第5方面軍が行うものとされた。また、航空総軍全国陸軍航空部隊を統一指揮した

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指揮系統の再編

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 18:51 UTC 版)

決号作戦」の記事における「指揮系統の再編」の解説

1945年4月25日海軍総隊司令部創設され司令部連合艦隊、各鎮守府、各警備府を含む海軍全部隊を統一指揮することになった海軍総隊司令部連合艦隊司令部兼務)。初代海軍総司令長官豊田副武大将連合艦隊司令長官兼務)が、5月29日からは小沢治三郎中将務めた。(なお、小沢治三郎司令長官補職された際に、南東方面艦隊南西方面艦隊海軍総隊より除かれ大本営直轄部隊改められた。これは、両方艦隊遠隔地取り残されており本土決戦には関与できなくなっていたことに加え両方艦隊司令長官である草鹿任一大川内伝七中将が、小沢とは海軍兵学校同期とはいえ小沢より先任彼の指揮下に入ることが慣例上でなかったことによる。

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