指揮系統の一新とは? わかりやすく解説

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指揮系統の一新

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 07:08 UTC 版)

本土決戦」の記事における「指揮系統の一新」の解説

1945年1月22日、すでに沖縄戦前に解体されていた北方軍台湾軍加えて1944年より本土防衛総指揮を執っていた防衛総司令部隷下にあった東部軍中部軍西部軍、及び朝鮮軍廃止して新たに方面軍軍管区新設した。これによって、作戦軍政分離行い本土決戦における指揮系統明確化図った防衛総司令部これまで同様に直接部隊として東京防衛のための第36軍と第6航空軍指揮下に置いていた。 さらに4月8日指揮円滑化を図るため、防衛総司令部第1総軍第2総軍分割された。両総軍の指揮範囲鈴鹿山脈境界としていた。また、航空戦力一元運用のため、航空総軍新設された。この際に、第36軍第12方面軍隷下になり、第6航空軍航空総軍隷下となった。 これら一連の指揮系統確立結果を以下に示す。 第1総軍11方面軍東北軍管区東北地方第12方面軍東部軍管区関東・甲信越地方第13方面軍東海軍管区東海・北陸地方第2総軍15方面軍中部軍管区関西・中国・四国地方) 第16方面軍西部軍管区九州地方) 第5方面軍北部軍管区北海道樺太千島列島など北海地方第17方面軍朝鮮軍管区朝鮮半島) 第10方面軍台湾軍管区台湾

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本土決戦」の記事における「指揮系統の一新」の解説

レイテ沖海戦敗北により多く艦艇失い、すでに組織的戦闘力喪失していた海軍は、南東方面艦隊及び南西方面艦隊除いた全部隊を統一指揮するため、陸軍指揮系統改編と同じ時期1945年4月25日に、慶應大学日吉キャンパス海軍総隊司令部設置し初代海軍総司令長官には連合艦隊司令長官兼務し豊田副武大将、ついで小沢治三郎中将任命された。

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