年またぎ酒場放浪記
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「吉田類の酒場放浪記」の記事における「年またぎ酒場放浪記」の解説
2010年12月31日から2011年1月1日にかけて、BS-TBSの年越し特番として『年またぎ酒場放浪記〜吉田類とカウントダウン〜』が放送され、以降、BS-TBSの年越し番組は酒場放浪記が務めている。 年越し番組は通常通りの15分枠(再放送含む)の合間に、酒場での新収録シーンを挿入する構成である。生放送ではないが、カウントダウンを行ったうえで、元旦になった瞬間には、吉田、スタッフ、常連客らが樽酒の鏡開きをして新年を祝う。 2012年12月31日には番組史上初の6時間の放送を行った。 2013年 - 2014年(12月31日21:00 - 1月1日1:00)は、大分県、熊本県、長崎県の3県をまたぎ、坂本龍馬がたどった道のりを歩みながら居酒屋を訪れる「九州横断!龍馬の足跡をたどる&樽酒鏡開き」(#578-584)を放送した。 2014年 - 2015年(時間同上)は、「開創1200年・四国お遍路歩き旅&樽酒鏡開き」 と題し、四国八十八か所遍路巡礼をしながら、四国の居酒屋を巡る様子(#637-643)を伝えた。 2015年 - 2016年(時間同上)は、「生誕300年 蕪村を訪ね京都をさまよう&樽酒鏡開き4時間スペシャル」と題し、吉田が心の師と仰ぐ与謝蕪村が一時居を構えた京都から歴遊した丹後まで、蕪村の足跡を辿りながら呑み渡る様子、それに恒例の新年カウントダウンと樽酒鏡開きの模様が放送された。今回は番組中で『おんな酒場放浪記』の傑作選も放送された。これとは別に12:00-19:00に「大晦日スペシャル」も放送され、年越しの特番としては、中断2時間をはさむ11時間のマラソン放送が実現した。 2016年 - 2017年の年越し特番は、本編を再放送のみとし、2時間枠(12月31日23:00 - 1月1日1:00)に縮小したが、翌々日の2日、通常放送のある月曜日に3時間スペシャル「世界遺産熊野へ!古道歩き酒めぐり」を放送した。 2019年 ー 2020年(12月31日21:00 - 1月1日1:00)は、「神秘とファンタージーあふれる岩手列車旅」と題し、岩手県の各地を列車で旅しながら居酒屋を巡る様子(#929 - #934)を伝えた。これで、放送開始から16年で47都道府県全て制した。 2020年 - 2021年(12月31日21:00 ー 1月1日1:00)は、「絶景!温泉・酒!歌人・若山牧水がめぐった日本ロマンチック街道の旅」と題し、歌人の若山牧水が生涯巡った日本ロマンチック街道で静岡県、長野県、群馬県の3県の居酒屋を巡る様子を放送した(#987 - #992)。 2021年 - 2022年(12月31日21:00 - 1月1日1:00)は「大自然と歴史の魅力が溢れる!高知列車旅&樽酒鏡開き」と題し、吉田さんの故郷である高知県を列車で旅し、居酒屋を巡る内容を放送した(#1045 - #1051)。
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