年の表記(0000年~9999年)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 12:11 UTC 版)
「ISO 8601」の記事における「年の表記(0000年~9999年)」の解説
日付の表記にはグレゴリオ暦を用い、これはグレゴリオ暦が導入された1582年10月15日以前にも適用される(「先発グレゴリオ暦」も参照)。ただし、0000年から1582年の範囲は、事前に通信の送信側と受信側との間での合意がある場合にのみ使うことができる。一般(たとえばJavaライブラリ)には1582年以前の日付表現はユリウス暦と解釈されるが、ISO 8601 にはそのような措置はない。そのため、それらの日付表現をこのISO準拠にするにはグレゴリオ暦への換算が必要である。 年は(基本形式の場合でも拡張形式の場合でも)4桁の数字で表記される。
※この「年の表記(0000年~9999年)」の解説は、「ISO 8601」の解説の一部です。
「年の表記(0000年~9999年)」を含む「ISO 8601」の記事については、「ISO 8601」の概要を参照ください。
年の表記(0000年より前、9999年より後)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 12:11 UTC 版)
「ISO 8601」の記事における「年の表記(0000年より前、9999年より後)」の解説
0000年より前または9999年より後の年を表記する場合には、事前に通信の送信側と受信側との間での合意が必要である。例えば、先頭に正負の符号(+あるいは-)を付して任意の桁数の数字を追加することができるという合意などである(任意の桁数の追加であるため年の桁数は5桁以上(正負の符号を含めると6桁以上)になりうる。)。なお、拡張表記の場合、事前の合意次第では+019332が有効であっても+000299は無効という場合がありうる。(西暦10000年問題も参照) 年の表記は 0001 が西暦1年を表し、0000 は紀元前1年、-0001 は紀元前2年、-0002 は紀元前3年である(天文学的紀年法と同じ)。これは通常の西暦紀元には西暦0年が存在しないためである(ちなみに0世紀も存在しない)。
※この「年の表記(0000年より前、9999年より後)」の解説は、「ISO 8601」の解説の一部です。
「年の表記(0000年より前、9999年より後)」を含む「ISO 8601」の記事については、「ISO 8601」の概要を参照ください。
- 年の表記のページへのリンク