ニチブツアーケードクラシックスとは? わかりやすく解説

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ニチブツアーケードクラシックス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 02:05 UTC 版)

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ニチブツアーケードクラシックスは、日本物産のレトロアーケードゲームを収録した家庭用ゲームソフト

ニチブツアーケードクラシックス

1995年5月26日スーパーファミコン (SFC) 版が、同年12月29日PlayStation (PS) 版が発売された。

ムーンクレスタ』『クレイジー・クライマー』『フリスキー・トム』の3作品を収録しており、設定でアレンジモードや海外版に切り替え可能。

また、PS版は『SF-X』(実際に発売された同名の作品とは無関係)『クレイジークライマー'85』『Tom's Strike-Back』を追加収録している。この3作品は「(お蔵入りになった)未発表作品」「海外のみ発売の作品」としてセールスポイントにされていた[1]。『SF-X』が実際に発売された同名の作品とまったく異なる内容であることは、『マイコンBASICマガジン』誌の「アーケード・ゲーム・グラフィティ」コーナー内で指摘されていた[2]

ニチブツアーケードクラシックス2 平安京エイリアン

1995年12月15日にSFC用ソフトとして発売された。『平安京エイリアン』1作品のみで、オリジナルモードとアレンジモードを収録しており、アレンジモードは1人プレイのほか、2人で協力プレイするモードと対戦モードがある。

脚注

  1. ^ ただし、これらの作品が海外で発売された形跡はなく(KLOVTAFAに一切の記録がない)、ゲーム内容や演出が、想定されている開発年当時のハードウエア構成と矛盾すること(サウンドについては旧世代のハードウェアを用い、グラフィックについては当時のハードでは実現できない演出を行う)、海外のゲーム雑誌『EDGE』が1996年に行った誌上レビューにおいての
    「これら3本のゲームが本当に世に出たかは定かではない。」
    ”Edge isn't even quite sure that three of these games ever appeared in arcades.” — EDGE November 1996
    などから、これらの作品は「リメイク」として後年制作されたことがわかる。
  2. ^ 『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社1996年6月号、180-181頁。

関連項目

  • Major Wave シリーズハムスター) - 2002年に同シリーズのアーケードヒッツとして、『クレイジークライマー』(『'85』も収録)、『フリスキー・トム』(『Tom's Strike-Back』も収録)、『ムーンクレスタ』(『SF-X』も収録)が単品販売されている(PS用)。クレジットに1995年の表記あり。



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