希望の党との合流案立憲民主党の結成とは? わかりやすく解説

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希望の党との合流案・立憲民主党の結成

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:18 UTC 版)

民進党」の記事における「希望の党との合流案・立憲民主党の結成」の解説

9月25日東京都知事小池百合子希望の党立ち上げると、同党との連携を探る動き見せる。一部報道では、希望の党旗揚げに先がけ、小池前原極秘会談し民進党希望の党合流協議され最終調整に入ることで合意なされていたことが、27日午後報道によって明らかとなったまた、前原第48回衆議院議員総選挙に関しては、民進党所属衆議院議員希望の党公認申請立候補することを認め方針固めた9月28日衆議院解散後に行われた常任理事会において、党として比例代表含め公認候補擁立せず、希望の党公認申請依頼し事実上希望の党合流する案が提案され、党常任理事会が承認。さらに、その後行われた両院議員総会において、全会一致採択され、これにより民進党事実上の「解党」と報じられた。また、両院議員総会の中では、民進党小沢一郎率い自由党を軸とした野党勢力結集目指すことを理由に、自由党との合流提案することも表明されている。参議院議員党籍および地方組織については、そのまま据え置くこととした。 同日連合逢見直人事務局長名の談話で、「大きなかたまりとして安倍政権代わる選択肢国民に示すことが重要である」として、一連の流れ支持する姿勢明らかにした。 ただし、小池民進党出身議員のうち、希望の党側で選抜するとし、民進党全体との合流否定した。これにより一部立候補予定者公認得られる可能性極めて低くなった。また、希望側の姿勢反発して合流拒否する者も現れこのうち一部無所属での出馬表明また、枝野幸男を代表とする「立憲民主党」が結成された。前原9月28日に、「現職支部長含めて全員が(希望の)候補になるように尽力したい」と述べたにも関わらず希望立憲民主無所属三分裂で選挙に臨むに至ったことについて、10月3日には、「全て想定内だ。政権交代可能な状況作らないといけない」と発言したが、27日には「賭けのようなのだったみんなで合流したいと思ったが、約束守れなかった」と語り調整不十分のまま見切り発車したことを認めた10月12日小川敏夫参議院議員会長は、希望立憲民主への移籍組や無所属議員再結集模索し政党として残ることを表明。しかし、希望立憲民主とも総選挙後含め民進党へ復帰することを否定立憲民主党枝野代表は10月12日BSフジ番組で「新しい旗を立てた以上は、我々の旗を大事にしながら大きな勢力にどう広げていくか」だと述べている。また、希望側も民進党出身細野が、フジテレビ報道番組の中で「元の民進党に戻るなんてあり得ない」と否定した10月26日岡田克也元代表は、無所属で当選果たした民進党衆議院議員国会活動における受け皿作るため、自身が代表となり衆議院院内会派無所属の会結成し衆議院議員13名が参加した。 そして、選挙後行われた両院議員総会の中で、総選挙不振終わった希望の党合流する当初方針撤回し地方組織を含め民進党存続させることを正式決定また、前原11月1日特別国会召集前に代表を辞任する考え表明。そして、10月30日に再び行われた両院議員総会で、前原の代表辞任全会一致了承31日両院総会国会議員投票による3度目代表選実施することを決定前原この後希望の党移籍した

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