巴里華撃団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 14:27 UTC 版)
光武F 全高2592mm。肩高2005mm。『サクラ大戦3』にて登場。 光武・改のデータを参考にシャノワール整備班が機体本体を、神崎重工が蒸気霊子機関を製作した、フランス・日本の合作機体。新たに開発された霊子機関Orage(オラージュ)F11は、以前のものより大型化している。巴里華撃団・花組に6機が配備された。 日本の光武に比べ、デザインが「性能向上型」であることを意識したスタイリッシュな外見になっている(外見上の相違点は背面にある霊子機関区画の装甲外板を箱形に変更、左右の腰にタービン型コンデンサーの増設、リベットの減少等)。舗装路面の多い巴里での運用を考慮し、脚部に装備したグランドホイールによるローラーダッシュが可能。DC版オープニングでも戦闘中に使用し画期的な高機動を見せている。 劇中にて途中加入するコクリコ、ロベリア、花火の各機は、巴里華撃団の所有する予備機に武器を装備した「だけの」ものであるが、あらかじめ入隊の決まっていたエリカ、グリシーヌ、大神の機体は手持ちの武器に加えて霊子機関のチューンが行われている。 『サクラ大戦3』第1話より登場。大神が初搭乗時に違和感を持たなかったことから、操作性等は光武・改と大差ない様子。カルマールに率いられる強力な敵には力不足が目立つようになり、より高性能かつカスタマイズされた光武F2が開発される。大神機 乾燥重量:722kg 出力:665hp 武装:大太刀×2 エリカ機 乾燥重量:722kg 出力:556hp 武装:20㎜マシーネンカノン×1 グリシーヌ機 乾燥重量:722kg 出力:650hp 武装:トマホーク×1 コクリコ機 乾燥重量:874kg 出力:600hp 武装:マジカルホーン×2、マジークバトン×1 ロベリア機 乾燥重量:722kg 出力:600hp 武装:シザーハンド×1 花火機 乾燥重量:722kg 出力:600hp 武装:マシンボウガン×1 光武F2(光武F Deuxieme) 光武Fの強化改修型。全高2592mm。肩高2005mm。『サクラ大戦3』、『サクラ大戦4』にて登場。 強力になった敵に対抗するため、シャノワール整備班が帝国華撃団の李紅蘭と協力して完成させた。霊子力エンジンOrageF11.bisを搭載し、装甲に新開発のシルスウス合金を採用。強度を高めると共に軽量化に成功した。紅蘭の開発した追加装備により、各隊員の個性・能力に合わせた外見となり、(『熱き血潮に』を無視すれば)ここで初めて、現在の空中機動を含めた霊子甲冑の戦闘スタイルが確立されたと言える。その戦闘力は光武Fに比べ別物と言える程に向上している。 『サクラ大戦3』第8話から登場。大神機は搭乗者である大神一郎の帰国に際し日本に持ち込まれており、『活動写真』では花やしきで双武の起動実験等に使われていると思われる場面がある。『サクラ大戦4』では副隊長機(プレイヤー選択による)が先行して日本へ輸送され、他の機体はリボルバーカノンにより送り込まれる。大神機 乾燥重量:1187kg 出力:1013hp 武装:大太刀×2 エリカ機 乾燥重量:1127kg 出力:956hp 武装:20㎜ガトリングアーム×1、7.92㎜機関銃×2 グリシーヌ機 乾燥重量:1218kg 出力:889hp 武装:アッソーアッシュ×1 コクリコ機 乾燥重量:936kg 出力:959hp 武装:マジカルホーン強化タイプ×4、マジークバトン×1 ロベリア機 乾燥重量:918kg 出力:924hp 武装:シザーハンズ×2 花火機 乾燥重量:1042kg 出力:903hp 武装:蒸気弓・鶫(つぐみ)×1
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