ロベリアとは? わかりやすく解説

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ロベリア【(ラテン)Lobelia】

読み方:ろべりあ

キキョウ科ロベリア属植物の総称。普通は観賞用ルリミゾカクシをいい、一年草はへら状。5、6月ごろ、紫・青・白色などの小花総状につける花びら五つ裂けていて、上の2枚が細い。南アフリカ原産。《 春》


ルリミゾカクシ

(ロベリア から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 01:52 UTC 版)

ルリミゾカクシ
ルリミゾカクシ(Lobelia erinus
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: キキョウ目 Campanulales
: キキョウ科 Campanulaceae
: ミゾカクシ属 Lobelia
: ルリミゾカクシ L. erinus
学名
Lobelia erinus L.[1]
和名
ルリミゾカクシ[1]
ロベリア[1]
ルリチョウソウ[1]
英名
edging lobelia

ルリミゾカクシ(瑠璃溝隠、学名: Lobelia erinus)は、キキョウ科ミゾカクシ属多年草。別名ルリチョウソウ(瑠璃蝶草)、ルリチョウチョウ(瑠璃蝶々)、属名からロベリア(魯別利亜[2]: Lobelia)とも。

原産地は南部アフリカマラウィナミビアから南アフリカにかけて。亜熱帯では多年草だが、温帯では蒔き一年草として扱うことが多い。開花期は暑さにも寒さにもあまり強くない。

草丈は8〜15cmの下部につくは長さ10mm幅4〜8mmの楕円形で鋸歯がある。上部につく葉は細く、鋸歯がないこともある。野生種は幅8〜20 mmの花をつける。花弁は5つで、花序は間隔の開いた円錐花序である。果実は5〜8mmの蒴果で、内部に無数の細かい種子を生じる。

L. erinusの瑠璃色のもの


草花として販売、栽培されており、ピンクなどの花色も作出されている。また暑さへの耐性を強めた改良品種も作られている。

脚注

  1. ^ a b c d 米倉浩司・梶田忠 (2003-). “Lobelia erinus L.”. BG Plants 和名−学名インデックス(YList). 2021年9月5日閲覧。
  2. ^ 落合直文「ろべりや」『言泉:日本大辞典』 第五、芳賀矢一改修、大倉書店、1928年、5023頁。 

ロベリア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 03:57 UTC 版)

毒姫」の記事における「ロベリア」の解説

毒姫一人で、リコリス妹分一人前毒姫になるための最初儀式すませたばかりの少女で、天真爛漫な性格

※この「ロベリア」の解説は、「毒姫」の解説の一部です。
「ロベリア」を含む「毒姫」の記事については、「毒姫」の概要を参照ください。

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