巴里華撃団関連
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「サクラ大戦シリーズの登場人物」の記事における「巴里華撃団関連」の解説
タレブー 声 - 森ひろ子 1860年9月22日生まれ、身長148cm、体重40kg、フランス出身。 『3』より登場。ブルーメール家のメイド長。グリシーヌの父の乳母として若き日から仕えており、グリシーヌにとっては育て親のような存在。口調は「〜ざます」。 厳格であるが、エリカが失踪した際は協力を申し出る等、根は優しく面倒見の良い人物である。更に霊能力者としても高い資質を秘めているらしく、家事をする際のみ、光武を操縦できるレベルの非常に強い霊力を発する。 実は、グリシーヌが巴里華撃団の一員として巴里を守っていた真実を知っていたのだが、それを知られたくない彼女の意を酌んで、あえて知らないふりをしており、陰では彼女の無事を祈っている。OVA『ル・ヌーヴォー・巴里』 北大路男爵からグリシーヌの所属している巴里華撃団が慈善事業のサーカス団であると聞かされ、それに疑問を抱いたのか、プールで泳いでいたグリシーヌに問い質している。 ルネ・レノ 声 - 石波義人 1862年11月6日生まれ、身長172cm、体重56kg、フランス出身 『3』より登場。エリカが働いている教会の神父。優しいが気弱な人物でもあり、エリカが騒動を起こす度に頭を抱えている。ただし、エリカの事を嫌っている訳では無く、彼女が真剣な思いで誰かの為に頑張ろうとしている献身さについては理解している。 実は、『3』の物語より半年も前に、あまりにも失敗を繰り返して被害を出してしまうエリカを解雇にしていたのだが、エリカ本人がそれを「応援」と勘違いしていたと考え、悩んでいた。しかし、エリカ本人も本当はその事に気付いており、それでも居場所を失う事を恐れてシスターとして必死に努めようとしていたのだが、シャノワールに訪れた自身が大神に真実を打ち明けた事で、エリカもそれを受け止めざるを得なくなる。紆余曲折の末、エリカのシスターの解雇を撤回する事は出来なかったが、いつでも遊びに来て良いとエリカに告げている。OVA『エコール・ド・巴里』 第2話で、エリカがロベリアから聞かされた「男女がベッドでする『楽しいこと』」について質問された際、聖職者として質問の回答に困った結果、「ダンス」と答えてしまっており、それがエリカがマラカスやタンバリンを使って踊る「おはようダンス」を考案する切っ掛けとなっている。 北大路 正道(きたおおじ まさみち) 声 - 小林清志 OVA『ル・ヌーヴォー・巴里』より登場。花火の実父であり、日本の名家・北大路家の当主。華族出身で、男爵の爵位を持つ。パリの社交界にも精通しており、グリシーヌの生家であるブルーメール家とも親交がある。 無骨な顔立ちで寡黙である事から一見すると怖い印象を与えがちであるが、娘である花火を想う気持ちは非常に強く、むしろ彼女がフィリップの死を引きずっている事で巴里に留まっているのではないかと心配していた。 雪の降る夜の中、花火の婚約者であったフィリップの墓参りをしていた際に、コクリコと共にいた花火と再会。その直後に墓泥棒と勘違いしたエリカ達の出現や、咄嗟にコクリコの言った言葉から、花火が慈善事業のサーカス団体「巴里華撃団」の一員として活躍していると勘違いする事になる。嘘ではない事を証明する為に、花火達が「巴里華撃団」としてサーカス講演するのをVIPとして見る事になり、サーカスを襲撃してきたホムンクルスから花火やコクリコを庇って負傷するが、なおも花火や彼女の仲間達の事を気遣う様子を見せている。事件後は花火がシャノワールで活動している真実を知るに至るも、それを許したようで、ステージで彼女の歌う姿を見て涙を流している。
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