小江原ニュータウン・相川線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 02:35 UTC 版)
「長崎バス桜の里営業所」の記事における「小江原ニュータウン・相川線」の解説
系統番号は、城栄町経由小江原 (こえばる) ・相川 (あいがわ) ・桜の里ターミナル行が3番、春木町経由小江原・相川行は割り振りなし、長崎新地ターミナル行は20番である。※は一部の便のみ始発・終点として使用する。なお式見経由桜の里ターミナル行きは平日・土曜日のみ運行される。 城栄町経由 長崎新地ターミナル - 大波止(市役所前)- 長崎駅前 - 宝町 - ロープウェイ前 - 梁川公園前 - 城栄町 - 小江原団地内 - 小江原橋 - 小江原ニュータウン 長崎新地ターミナル - 大波止 - 長崎駅前 - 宝町 - ロープウェイ前 - 梁川公園前 - 城栄町 - 小江原団地内 - 城山台団地 - 小江原橋 - 小江原ニュータウン 長崎新地ターミナル - 大波止 - 長崎駅前 - 宝町 - ロープウェイ前 - 梁川公園前 - 城栄町 - 小江原(小江原団地内)- 小江原ニュータウン - 長崎市運動公園前 - 手熊 - 式見 - 相川( - 大見崎※) 長崎新地ターミナル - 大波止 - 長崎駅前 - 宝町 - ロープウェイ前 - 梁川公園前 - 城栄町 - 小江原 - 小江原車庫前 - 長崎市運動公園前 - 手熊 - 式見 - 相川 - 大見崎 - 沖平東 - 道開 - 漁港通り - 加工団地 - 桜の里ターミナル 桜の里ターミナル→加工団地→漁港通り→道開→沖平東→大見崎→相川→式見→式見海岸通り→手熊→柿泊→手熊→長崎市運動公園前→小江原車庫前→小江原→城栄町→梁川公園前→ロープウェイ前→宝町→長崎駅前→大波止→出島表門橋→長崎新地ターミナル (平日朝1便のみ) 小江原北高前 - 八幡神社前 - 城栄町 - 市民プール前(→梁川公園前→ロープウェイ前→稲佐橋※→宝町→長崎駅前※)(学休日運休) 春木町経由 長崎新地ターミナル - 大波止 - 長崎駅前 - ロープウェイ前 - 梁川公園前 - 春木町 - 城山台中央 - 小江原橋 - 小江原ニュータウン 長崎新地ターミナル - 大波止 - 長崎駅前 - ロープウェイ前 - 梁川公園前 - 春木町 - 城山台中央 - さくら通り - 小江原ニュータウン - 長崎市運動公園前 - 手熊 - 式見 - 相川 長崎新地ターミナル - 大波止 - 長崎駅前 - ココウォーク茂里町 - ハートセンター前 - 梁川公園前 - 春木町 - 城山台中央 - 小江原橋 - 小江原ニュータウン 長崎新地ターミナル - 大波止 - 長崎駅前 - ココウォーク茂里町 - ハートセンター前 - 梁川公園前 - 春木町 - 城山台中央 - さくら通り - 小江原ニュータウン - 長崎市運動公園前 - 手熊 - 式見 - 相川 長崎新地ターミナル→大波止→長崎駅前→ココウォーク茂里町→ハートセンター前→梁川公園前→春木町→城山台中央→さくら通り→小江原ニュータウン→長崎市運動公園前→手熊→式見→相川→大見崎→沖平東→道開→漁港通り→加工団地→桜の里ターミナル (土曜朝1便のみ運行) 1954年(昭和29年)に旧式見村線として開通した古い路線の一つである。長崎西岸の式見地区は周囲を山に囲まれた漁村であり、山を超えた先の手熊地区やその先の小江原地区なども周囲を山に囲まれているため、それまで長崎市との交通を船に頼っていた。バス路線は山間の道を通って式見地区と長崎市中心部を陸路で結ぶようにしたものである。3月に福田経由が開通し、4月より小江原方面からの乗り入れも開始された。当初は式見までの運行だったが、1963年(昭和38年)9月2日に相川、1975年(昭和50年)2月1日に大見崎まで路線が延長されている。また、1958年(昭和33年)10月25日から隣接する小江地区と小江原を結ぶ路線も運行されていたが、1969年(昭和55年)3月6日付で廃止されている。 中心部の北西にある小江原地区は1975年(昭和50年)2月1日より小江原団地内線が、1984年 (昭和59年) 4月9日より城山台団地経由の運行が開始され、1989年(平成元年)4月17日のダイヤ改正より春木町経由と小江原ニュータウンまでの延伸が行われた。ココウォーク茂里町の近くにあった梁川橋踏切が廃止された2020年4月のダイヤ改正より、春木町経由の一部 (平日昼間の便、土日祝の全便) がハートセンター前経由に変更された。2021年4月より、桜の里ターミナル行き以外の式見・相川方面行きが全便小江原ニュータウン経由に変更されている。 日中は小江原ニュータウン行きと式見・相川方面行きが20分間隔で運行される。式見・相川方面行きの多くは相川止まりで、一部が大見崎や桜の里ターミナル発着となっている。城栄町経由の便は市民プールバス停から300メートルほど離れた場所に松山町の平和公園バス停や平和公園停留場があるため、ここから北部方面や路面電車へ乗り換えることができる。城山台経由の便は上り下りに関係なく、城山台団地内を右回りで通過する。春木町経由は山間の新道(1989年(平成元年)4月15日開通)、一部の便はハートセンター前(位置的にはブリックホール前)とみらい長崎ココウォーク前を通るルートで、城栄町経由よりも所要時間が短い反面、北部方面や路面電車への乗り換えには適さない。長崎新地ターミナル発、ハートセンター・春木町経由桜の里ターミナル行きが土曜日の朝に1便のみある。大波止経由長崎新地ターミナル行きは出島表門橋経由として運行される。 手熊から式見にかけては狭く曲がりくねった旧道沿いの団地を大型車両で経由する狭隘路線である。その中でも式見トンネルは高さ制限3.2m・幅員2.5mという車両規制があり、大型バス1台が辛うじて基準をクリア出来る程度の狭さとなっている。手熊以降は福田経由の相川線(松ヶ枝営業所運行)と合流しており、あわせて1時間に最大3往復程度のバスが手熊地区と式見・相川地区を結ぶ。この路線は柿泊の長崎市運動公園へのアクセス路線でもある。また、一日に数本のみ大見崎から更に延長し、相川地区から畝刈地区の間を結ぶ桜の里ターミナル発着便が設定されている。桜の里行きの行き先表示は「式見 桜の里ターミナル」となり、滑石経由や時津経由とは区別される。
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