春木町とは? わかりやすく解説

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春木町

読み方:ハルキチョウ(harukichou)

所在 大阪府和泉市


春木町

読み方:ハルキマチ(harukimachi)

所在 長野県須坂市


春木町

読み方:ハルキマチ(harukimachi)

所在 長崎県長崎市

地名辞典では2006年8月時点の情報を掲載しています。

〒382-0074  長野県須坂市春木町
〒594-1141  大阪府和泉市春木町
〒852-8015  長崎県長崎市春木町
〒874-0913  大分県別府市春木町

春木町

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/09 05:16 UTC 版)

はるきちょう
春木町
廃止日 1942年4月1日
廃止理由 新設合併
春木町、岸和田市、山直町、南掃守村 → 岸和田市
現在の自治体 岸和田市
廃止時点のデータ
日本
地方 近畿地方
都道府県 大阪府
泉南郡
市町村コード なし(導入前に廃止)
隣接自治体 岸和田市南掃守村山直町泉北郡和泉町忠岡町
春木町役場
所在地 大阪府泉南郡春木町大字春木
座標 北緯34度28分43秒 東経135度23分32秒 / 北緯34.47872度 東経135.39236度 / 34.47872; 135.39236座標: 北緯34度28分43秒 東経135度23分32秒 / 北緯34.47872度 東経135.39236度 / 34.47872; 135.39236
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春木町(はるきちょう)は、かつて大阪府泉南郡に存在したである。現在の岸和田市北部にあたる。

本稿では、前身の北掃守村(きたかもりむら)についても述べる。

歴史

南郡春木村の集落はもともと地内東側(山側)に形成されていたが、天正年間に焼亡し、沿岸部に移った経緯がある。

1705年宝永2年)に浦方の居住区となる南部を南春木として分立し、南春木は南東に隣接する加守村の一部となった。また、1730年享保15年)に焼亡前の集落所在地のあたりに再度形成された集落を新春木として分立したが、新春木は春木村の一部として扱われた。なお、南春木は1874年明治7年)に再度春木村の一部となった。

明治中頃まで、南郡春木村と和泉郡春木村(現・和泉市春木町)を区別するために「里春木」「山春木」と呼び分けられることがあった。なお、「山春木」のほうは松尾谷一帯に成立した中世の荘園名に由来するため、ほかにも春木川村(現・和泉市春木川町)があった。

町村制施行に際して、「里春木」も「山春木」も自治体名に春木を採用せずに「北掃守村」「南松尾村」となった。その後、「里春木」のほうでは市街化が進み、春木駅が開業したこともあって、北掃守村が町制を施行するにあたって自治体名に春木を採用した。

このような経緯から、現在春木といえばほとんどこちらを指し、道路の案内標識においても、岸和田市の春木各町は単に「春木」と表示され、和泉市春木町は「春木(和泉)」のように表示されている。ただし、東洋紡糸工業春木工場の「春木」は、和泉市の春木町を指す[1]

沿革

町長

地理

河川・池沼

町名

春木町時代には、各大字に通称町を設置していた。

  • 大字春木 - 旭町、泉町、上本町、戎町、大小路町、北浜町、大国町、中町、八幡町、本町、松風町、南浜町、宮川町、宮本町、元町、若松町
  • 大字磯上 - 神弥町、大道町、弥栄町、八坂町
  • 大字吉井 - 吉井町

以下は旧・八木村

  • 大字中井 - 中井町
  • 大字荒木 - 荒木町
  • 大字下池田 - 下池田町
  • 大字箕土路 - 箕土路町
  • 大字西大路 - 西大路町
  • 大字小松里 - 北額町、小松里町
  • 大字額原 - 額原町
  • 大字大町 - 大町
  • 大字池尻 - 池尻町

岸和田市合併翌年の1943年(昭和18年)には、各大字に「町」を付した12町になった。

現在の町名

春木町(もと大字春木)では1965年(昭和40年)に通称町を活かした15町が成立したが、大芝小学校区となる3町は春木を冠しない町名になっている。1967年(昭和42年)には沿岸部の埋立地に新たに2町が成立した。

なお、現在春木地区といった場合、もと春木・磯上の2大字を指し、吉井および旧・八木村の10大字は含まないことが多いため、ここでは記載していない。

  • 磯上町(1 - 6丁目)
  • 戎町
  • 八幡町
  • 春木旭町
  • 春木泉町
  • 春木大小路町
  • 春木北浜町
  • 春木大国町
  • 春木中町
  • 春木本町
  • 春木南浜町
  • 春木宮川町
  • 春木宮本町
  • 春木元町
  • 春木若松町
  • 松風町

以下は沿岸部の埋立地。

  • 新港町
  • 木材町

経済

交通

鉄道

以下は旧・八木村に位置する。

道路

以下は旧・八木村を通る。

脚注

  1. ^ 会社概要、東洋紡糸工業、2014年2月3日閲覧。
  2. ^ 廃置ニ伴フ財産処分 昭和17年3月25日大阪府告示第423号岸和田市、2014年2月3日閲覧。
  3. ^ 岸紡[1942], p.116-121.
  4. ^ 泉南地方争議 寺田紡績 和泉紡績 岸和田紡績大原デジタルアーカイブス、2014年2月3日閲覧。
  5. ^ 昭和7年の映画館 大阪府下 31館 Archived 2016年3月5日, at the Wayback Machine.、中原行夫の部屋(原典『キネマ旬報』1932年1月1日号)、2014年2月3日閲覧。
  6. ^ 年鑑[1942], p.10-109.

参考文献

  • 『昭和十年泉南郡春木町勢要覧』、春木町役場、1935年発行
  • 『昭和十三年泉南郡春木町勢要覧』、春木町役場、1938年発行
  • 『映画年鑑 昭和十七年版』、日本映画協会、1942年発行
  • 『岸和田紡績株式会社五十年史』、岸和田紡績、1942年発行
  • 『角川日本地名大辞典 27 大阪府』、角川書店、1983年発行
  • 『泉州名鑑. 巻2』夕刊関西日日新聞社、1938年。NDLJP:1036809 

外部リンク


春木町(はるき)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/11 02:34 UTC 版)

長崎市の地名」の記事における「春木町(はるき)」の解説

19街区住宅地稲佐山中腹通り城山台へ向かうバイパス道路ののぼり口である。

※この「春木町(はるき)」の解説は、「長崎市の地名」の解説の一部です。
「春木町(はるき)」を含む「長崎市の地名」の記事については、「長崎市の地名」の概要を参照ください。

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