地底怪獣 グドン
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「帰ってきたウルトラマンの登場怪獣」の記事における「地底怪獣 グドン」の解説
第5話「二大怪獣東京を襲撃」、第6話「決戦! 怪獣対マット」に登場。 中生代・ジュラ紀に棲息していた三縞竜の一種で、同時代に存在していた怪獣ツインテールを常食としている。怪力の持ち主で、表皮はMATのMN爆弾も通用しないほど頑丈である。両腕のムチを敵の体に突き刺して強力な毒液を注入する。奥多摩の第2採石場から出現した後、ツインテールと共闘する形でウルトラマンジャックを撃退し、その激戦の爪痕として東京を壊滅状態に陥れる。だが、MATの麻酔弾で両目を潰されて失明したツインテールに尻尾を噛まれ、逆上して噛み殺す。そのことがジャックの再起につながり、最後はスペシウム光線で倒される。 スーツアクター:遠矢孝信(ノンクレジット) 劇中では「三綺竜」という架空の分類単位に属すると解説され、池谷のデッサン画が図鑑の1ページとして登場する。 造形は高山良策。デザインのない背面は、皮膚のディテールを活かしてファスナーの開閉部が隠されている。頭部を抜く型は、後に『シルバー仮面』に登場するワイリー星人の造形にも使用されている。 第37話「ウルトラマン夕陽に死す」の第1稿シナリオではナックル星人(シナリオ段階での名前はマルチ星人)によって再生され、スピンキックの能力分析用の怪獣としてジャックと戦う予定だった。劇中でナックル星人がスピンキックに言及するのは、その名残である。
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地底怪獣 グドン
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「ウルトラマンメビウスの登場怪獣」の記事における「地底怪獣 グドン」の解説
第2話「俺達の翼」、第9話「復讐の鎧」に登場。 34年前、ウルトラマンジャックと戦ったグドンの別個体。ドキュメントMATに記録が残っている。ボガールの影響によって登場したと思われる。形状は初代とほぼ同じだが、若干腹が太くなっており、顔付きもやや異なり、目には瞳がある。弱点は腹部。黄昏時の工事現場に出現し、両腕のムチ状の振動触腕でGUYSやメビウスを苦しめる。GUYSの攻撃で右腕の鞭を失いながらもメビウスと互角以上に渡り合うが、メビュームブレードの一撃を受けて爆発四散した。 第9話では、山間部でボガールに呼び寄せられた個体が、同じく呼び出されたツインテールと交戦して劣勢となる。ボガールが巨大化すると抵抗を試みるが、結局はツインテールに先立って捕食された。 スーツアクター:西村郎(第2話)、末永博志(第9話) 両腕の振動触角は「振動触腕エクスカベーダー」と呼ばれ、硬化させて槍状に変化させた鞭を岩盤に食い込ませた後、鞭を軟化させて地盤を破壊して地中を掘り進むと設定されている。 劇中では、テッペイに「グドンは34年前に現れてツインテールを食べた」と説明されている。 当初、第2話には再生したディノゾールが再登場する予定だったが、ジョージとマリナの目と耳が役立つ流れにしたかったことと第2話に人気怪獣を登場させるという監督の岡﨑からの要望でグドンを登場させることとなった。
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