地底帝国アングラー(ちていていこくアングラー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 14:19 UTC 版)
「鳳神ヤツルギ」の記事における「地底帝国アングラー(ちていていこくアングラー)」の解説
『2』に登場。神々により地底に封印され、2000年ぶりに復活した悪の組織。ザブーンやヤツルギの存在も知っていたが、どちらも自分達の敵ではないと自負しており、第三の勢力として活動する。封印の剱に宿る神の力で御柱を操作し、地上を我が物にしようと企む。歴代シリーズの中では、唯一幹部達を演じる役者の顔出しがある形態が存在しない。『鳳神ヤツルギ外伝 天神キサラ』で初登場しているが、パラレルワールドの木更津で地上征服を目論んでいる組織なので本編とはまた別の存在。 獣刃大将ウルブレード アングラーの三幹部。哺乳類型の怪人を率いる。三幹部の中でも好戦的な性格ながら、部下を率いる冷静さを併せ持つ。ノロイムカデとは考えの違いからよく衝突している。剱を手に入れようとした結果、ファンガークとアクマリンを本拠地に招いてしまう。いつも剣を持っているが力を抑えるための重りに過ぎず、素手での戦いで本領を発揮する。退魔戦騎士トリプルランサーにも登場。 風切頭領ソニクジャク アングラーの三幹部。女性。鳥類型の怪人を率いる。ウルブレードとノロイムカデの喧嘩を仲裁したり甘えたりと、仲間内では温和な性格だが、目的のためなら人間を笑って排除する恐ろしい一面も持つ。アクマリンとは全くそりが合わず、火花を散らして睨みあっていた。 戦いでは猛スピードと鞭で攻撃する。 呪術軍師ノロイムカデ アングラーの三幹部。節足動物型の怪人を率いる。三幹部の中では戦いは得意な方ではないが、様々な呪術を操ることができる。ソニクジャクには甘いが、ウルブレードとはよく衝突している。 モグーン兵 アングラーの末端兵。手にしたシャベルで戦う。知性や行動パターンはギョジーン兵と五十歩百歩。 ダークザウラー アングラーの皇帝で、『2』のラスボス。八百万の神にも恐れられた強さと冷酷さを持ち、失敗したノロイムカデを自ら断罪するなど、直近の部下に対しても極めて冷酷である。剣と白い波動を放って戦う。人間のいない自分に都合のいい世界を作ろうとし、御柱への接触を試みる。かつては八百万の神でさえ倒すことが出来ず地底に封印したほどの強さを持つが、ヤツルギとキサラによって野望をくじかれ倒された。
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