国際協力師と国際協力士とは? わかりやすく解説

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国際協力師と国際協力士

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/05 02:39 UTC 版)

山本敏晴」の記事における「国際協力師と国際協力士」の解説

国際協力師」とは、山本造語であり、プロとして国際協力行っている全ての人々指し具体的に国際機関職員国連職員等)・政府機職員JICA職員等)・民間組織非政府組織 (NGO) の有給職員開発コンサルタント社会的企業職員社会起業家)、一般企業CSR担当者など)のことであると著書記載してある。2006年著作した世界恋するおしごと」の中で記載されその後NHK毎日新聞等のメディアで紹介された。2007年文部科学省との連携事業として、公立小中学校の希望校で、総合学習などの枠組みで「国際協力師という新し職業があること」に関する授業講演実施同年国際協力師になるために」を出版しプロとして国際協力行っていくため具体的なキャリアプラン等について記述した。またウェブ上でも「未来の国協力師たちへ」と題して個別キャリアプラン相談応じ事業を、かつて行っていた。そのうち12例についてウェブ上に公開されている。 これに対し外務省等は「国際協力士」(最後の「し」の漢字異なる)の国家資格化を検討している。これは山本の提唱する「国際協力師」とは別の概念である。外務省所管する国際協力機構 (JICA) の事業一つとして青年海外協力隊があるが、そのボランティア活動日本の企業評価されないことが多く帰国後、国内企業就職することが困難な状況になっていた。ニートフリーターになることが多かったため、その救済策として、1999年の第145回国会・外務委員会において(青年海外協力隊OB会である)社団法人青年海外協力協会貝塚光宗理事長が「国際協力士(仮称)の資格制度導入」を提案した。これは再度国際協力分野関わるどこかの組織就職できる可能性増やすことや、あるいは一般企業にも過去の業績評価してもらうための方策配慮)だと考えられるその後2008年6月新聞外務省JICAが「国際協力制度の創設検討」していると報道があった。2010年9月JICAが「グローバルな国際協力人材養成確保へ」の中で「国際協力士(仮称)の資格実現可能性フィージビリティー調査」を公示した。

※この「国際協力師と国際協力士」の解説は、「山本敏晴」の解説の一部です。
「国際協力師と国際協力士」を含む「山本敏晴」の記事については、「山本敏晴」の概要を参照ください。

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