国会での質疑とは? わかりやすく解説

国会での質疑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 06:30 UTC 版)

福島伸享」の記事における「国会での質疑」の解説

2016年2月19日予算委員会質疑行った際、TPP協定には著作権侵害への損害賠償制度について「将来侵害抑止することを目的として定める」旨の規定があり、懲罰的損害賠償認めない最高裁判例立場矛盾するではないか質問岩城光英法務大臣から、日本損害賠償制度においても反射的副次的な効果として結果的に抑止効果生ずるため整合的に解釈できる旨の答弁受けたが、福島はこの答弁対し現在の価値安ければその損害賠償額将来への抑止にはならないではないか」と疑問呈したその際、現在低価値なものの例としてコミックマーケット同人誌挙げたため、本来同作家権利擁護する趣旨発言であったにもかかわらず一部SNSユーザーやまとめサイトなどにより逆の意味取られ拡散し誹謗中傷される被害遭った2017年2月17日衆議院予算委員会で、森友学園問題をめぐり、「新設予定安倍晋三記念小学校名誉校長安倍昭恵夫人であることを総理ご存じか」と質問。これに対し安倍晋三首相は「私や妻が、この認可あるいは国有地払い下げに、もしかかわっていたのであれば、これはもう私は総理大臣をやめるということでありますから、それははっきりと申し上げたい」と答弁した。さらに福島は、籠池泰典理事長寄付依頼の手紙を読み上げ、「総理利用されているだけじゃないかと思うが、こうした名目お金集めているということご存じか」と質問安倍は「私や妻が関係していたということになれば、まさに私は、それはもう間違いなく総理大臣国会議員もやめるということははっきりと申し上げておきたい」と重ねて答えた。この首相答弁森友学園問題における文書改ざん起点とされた。 2017年3月17日外務委員会学校法人森友学園問題に関する質疑行った際、福島同僚議員昨日16日)籠池の自宅行った際に、安倍昭恵から籠池諄子へ『幸運祈ります』というメール来ていたことを確認したとして、総理夫人森友学園新設当たって便宜図っていたという趣旨質問行った。これについて、安倍晋三否定した。なお、籠池は、参議院での証人喚問で、福島述べていた野党議員招いていたことを「否定」し、メール見せたことについては「妻の事なのでわからない」との証言行った (森友学園問題参照)。 2017年5月8日予算委員会学校法人森友学園に関する質疑行った際、財務省公開した設置主意書の一部黒塗りであったことから、「安倍晋三記念小学校」と記載しているから隠蔽したのではないかという趣旨質問をし、安倍総理関与追及した。これについて、自民党和田政宗参議院議員入手した文書によれば、「開成小学校」だった後の決裁文書においても同様の記載確認された。

※この「国会での質疑」の解説は、「福島伸享」の解説の一部です。
「国会での質疑」を含む「福島伸享」の記事については、「福島伸享」の概要を参照ください。

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