和歌山駅 - 和歌山市駅間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 19:44 UTC 版)
「紀勢本線」の記事における「和歌山駅 - 和歌山市駅間」の解説
和歌山駅では、和歌山市行きの列車は8番のりばから発車する。阪和線と並走し、高架橋をくぐる付近までわずかであるが和歌山線と線路を共用し、和歌山線の線路が右に分かれる。先に阪和線が左に分かれ、その後和歌山線が右に分かれていくと、しだいに左にカーブをして阪和線をくぐって高架橋を上り始め、直線部にある紀和駅に至る。紀和駅は1968年まで和歌山駅と称し、和歌山駅は同年まで東和歌山駅と称していた。2008年に紀和駅付近が連続立体交差事業により高架化された。紀和駅を発車すると、左にカーブをしながら高架を下り、次第に南海本線が右手から合流する。南海電鉄分界点を通過し、和歌山市駅に到着する。紀勢本線から南海線への渡り線が設けられているが、この渡り線は非電化であり、紀勢本線の旅客列車が南海線のホームを発着することはない。かつては、この渡り線を介して南海本線から南紀方面への直通列車が運転されていたが、現在は甲種車両輸送時の車両受け渡し用としてのみ利用されている。 南海線との渡り線付近を走行する105系 地上線時代の会社境界場所。 金網側が南海電鉄、枕木側がJR。
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和歌山駅 - 和歌山市駅間
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「紀勢本線」の記事における「和歌山駅 - 和歌山市駅間」の解説
日中は1時間あたり1本運転されている。2010年3月7日までの土曜・休日は2本で運行されていた。この区間では227系電車によるワンマン運転を行っているが、途中駅である紀和駅を含めて全駅ですべてのドアが開閉する。運転士による集札は行われないが、時間帯によってはJR西日本メンテックの契約社員による車内改札が行われることがある。 この区間は「紀和線」とも呼ばれている。正式路線名の紀勢本線と案内されることはなく、車内の乗り換え案内では南海側は「JR和歌山行き」、JR側は「和歌山市方面」、南海が管理する和歌山市駅の案内放送では「紀和・和歌山行き」とそれぞれ案内されている。 この区間では1985年3月13日まで「きのくに」などの南海電気鉄道(南海)難波駅からの直通列車や、新宮方面や和歌山線との直通列車、さらに昔には急行「大和」に併結される東京駅直通の寝台車が運行されていたこともある。また、この路線を使って南海や泉北高速鉄道の新造車両の甲種輸送が行なわれている。和歌山市駅構内の南海本線との渡り線のみ非電化のままである。 2009年には当時の和歌山市長大橋建一が、和歌山電鐵貴志川線内の架線電圧昇圧を行い(2012年実施)、当区間を経由して同線・南海加太線と直通列車を運行する構想があることを明らかにしている。
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「紀勢本線」の記事における「和歌山駅 - 和歌山市駅間」の解説
この区間は全区間和歌山市内に所在。 駅名駅間営業キロ累計営業キロ接続路線線路新宮から亀山から和歌山駅 - 200.7 380.9 西日本旅客鉄道: 紀勢本線(きのくに線)(新宮方面)・ 阪和線・ 和歌山線和歌山電鐵:貴志川線 ∨ 紀和駅 1.8 202.5 382.7 | 和歌山市駅 1.5 204.0 384.2 南海電気鉄道: 南海本線・和歌山港線 | JR西日本の直営駅(1駅)和歌山駅(前節参照) 無人駅(1駅)紀和駅 南海電気鉄道の管轄駅(1駅)和歌山市駅(JR線改札口にJR西日本の券売機設置)
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