名古屋市内高架化と駅集中管理システムの導入とは? わかりやすく解説

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名古屋市内高架化と駅集中管理システムの導入

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 18:58 UTC 版)

名鉄瀬戸線」の記事における「名古屋市内高架化と駅集中管理システムの導入」の解説

矢田 - 大曽根間は、旧瀬戸街道現在の矢田本通商店街)沿いの経路通っていたが、ここは江戸時代矢田川河道沿ったところでもあり、大雨が降ると中央本線アンダークロス部分中心に線路浸水し運行支障生じることがよくあった。また、大曽根駅北側踏切東大曽根六叉路交差点(現在は五叉路)のすぐ東側にあってラッシュ時東大曽根交差点道路渋滞深刻なものになっていた。そこで、大曽根駅周辺瀬戸線高架化整備急がれ周辺の土地区画整理事業進捗あいまって1983年昭和58年)に森下駅 - 矢田駅間が高架化された。これに伴い瀬戸電鉄道本社として建設され大曽根駅駅舎解体された。 1990年平成2年9月30日 には、国道19号空港線国道41号)を跨ぐ東大手駅 - 森下駅間が高架化された。これにより、両国道の渋滞の原因となっていた踏切廃止された。また、車両冷房化率が100%となったその後尾張旭駅1994年平成6年移転新築)、印場駅1995年平成7年再開)、小幡駅1999年平成11年改築)、尾張瀬戸駅2001年平成13年移転新築)などの設備改善進められた。 2006年平成18年)には駅集中管理システム導入され主要駅除き多くの駅が大曽根駅から遠隔管理される無人駅となったまた、ストアードフェアシステム導入され、全駅でトランパス利用できるようになった。なおこれに際して運賃制度にも変更加えられている(前述)。 2007年平成19年6月30日には、戦後長く使用されてきた喜多山検車区廃止され尾張旭検車区供用開始した併せて検車保線業務については、入換牽引電気機関車貨車全廃し機械扱い機材への置き換えが行われた。 2008年平成20年)、4000系導入開始され、1,500 V昇圧以来30年ぶりに、車両全面的な更新始まった。 現在、検車区廃止後の喜多山駅高架駅化と、瀬戸街道愛知県道61号名古屋瀬戸線)と環状2号国道302号上の踏切立体化中心とした小幡 - 大森・金城学院前間(1.9 km)の高架化事業進捗中である。当初2013年平成25年)度末(2014年3月)の完成目指していたが、同年度末になって工事第1段階である仮道の整備もできていない状態で工事進んでおらず、2023年令和5年)度まで事業延長されている。

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