各種改造等
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「静岡鉄道モハ18形電車」の記事における「各種改造等」の解説
モハ18は1958年(昭和33年)にモハ20形22と台車および主電動機を交換したが、1963年(昭和37年)には再びモハ22と間で交換が行われ、譲受当時の仕様に戻された。また、それと前後して1961年(昭和36年)から1963年(昭和38年)にかけて全車制御器を電磁単位スイッチ式手動加速(HL)制御器に、主電動機を東洋製TDK31SN型にそれぞれ換装しており、以降モハ18・19が両運転台構造のまま実質2両固定編成化され、モハ20は主に単行運用で使用されていた。 車内設備については1959年(昭和34年)6月に天井内張りの金属化が施工され、同年10月には車内灯の蛍光灯化および、それに伴う電動発電機(MG)の換装が実施された。その他、客用扉のアルミハニカム扉化、車内放送装置新設、後部標識灯の車体埋込型への改造、前照灯のシールドビーム2灯化等が順次施工されている。車体塗装については入線当初は窓周りがクリーム色、その他がブルーのツートンカラーであったが、後年静岡清水線在籍車両の標準塗装であるローズレッドとクリーム色のツートンカラーに変更された。 なお、1964年(昭和38年)に施行された車種記号変更に伴い、本形式もモハ18形からクモハ18形と改称されている。
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各種改造等
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「美濃電気軌道セミボ510形電車」の記事における「各種改造等」の解説
1972年(昭和47年)から1979年(昭和53年)にかけて、以下の改造が追加で施工されている。 車体塗装のスカーレット一色化 車内放送装置新設 客用扉の自動化および鋼製扉化 正面窓のアルミサッシ化(モ510形のみ) ワイパーの自動化 前照灯のシールドビーム化 後年にはモ510形の側窓をアルミサッシ化し、モ512のみ戸袋窓(丸窓)のHゴム固定化も施工された。 名鉄における架線電圧600Vの支線区には旧型車が多く充当されていたこともあり、両形式もまた長らく直通運転の主力形式であり続けた。繁華街の柳ヶ瀬界隈の狭い路上を古風な電車の2両編成が通り抜ける様は、岐阜市内における名物の一つであった。また、揖斐線内における急行運転においては、高経年の軌道線用車両としては異例の高速運転が常時行われ、最高速度65km/hで快走した。
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