アルミハニカム
アルミの薄板を蜂の巣状に貼り合わせてつくった素材をアルミハニカムコアという。他の板材と貼り合わせることによって、軽量かつ高強度の構造になる。航空機の材料として発達し、加工が難しいため、モーターレーシングの世界では70年代後半から徐々に使われるようになった。当初はウイングなど付属的なパーツに用いられたが、その後はモノコックがハニカムコアを用いてつくられるようになった。カーボンコンポジットは、ハニカム材なしには成立しない。現在ではアルミのみならずケブラーなどほかの素材でもハニカムコアがつくられて活用されている。
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