史料館の沿革とは? わかりやすく解説

史料館の沿革

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 23:56 UTC 版)

国文学研究資料館」の記事における「史料館の沿革」の解説

1947年 - 文部省科学教育人文科学研究課が近世以降古文書収集事業着手1949年 - 野村兼太郎らが国会に「国立史料館設置に関する請願」を提出し採択される。古文書収集事業文部省大学学術学術課に所管変更となる。「文部省史料館」の設置決定。同館設置場所として東京都品川区豊町同地戸越銀座界隈)の旧三井文庫建物購入1951年 - 旧三井文庫敷地購入同年5月昭和26年文部省令第10号に基づき、「わが国史料のうち、主として近世の史料調査研究収集整理保存行い利用供する」ことを目的として「文部省史料館」を創設1962年 - 渋沢青渕記念財団竜門社より日本実業博物館設立準備室旧蔵資料はじめとする渋沢敬三収集資料渋沢コレクション)を受贈1966年 - 館長職を置く。 1967年 - 文部省大学学術情報図書館課へ所管変更1972年5月 - 敷地内国立国文学研究資料館創設され、「国文学研究資料館史料館」に改称改組。「文部省史料館」の名称を廃止し、「史料館」と称する通称国立史料館」)。館内に「情報閲覧室」を設置1987年 - 公文書館法制定。館の活動近世以降古文書収集事業から、近世より近現代にいたる記録史料アーカイブズ全般管理整理保存・利用)へと移行1988年 - 史料管理学研修会開始1991年 -「史料館設置40周年記念祝賀会2001年 -「史料館設置50周年記念祝賀会2004年 - 大学共同利用機関法人人間文化研究機構設立。「国立国文学研究資料館史料館」は改組され、「大学共同利用機関法人人間文化研究機構国文学研究資料館」(日本文学部門歴史部門設立。「史料館」は国文学研究資料館アーカイブズ研究系(現在は研究部)として統合され独立した機関としては廃止となる。 2008年3月 - 東京都立川市移転跡地品川区取得し文庫の森として2013年2月開園

※この「史料館の沿革」の解説は、「国文学研究資料館」の解説の一部です。
「史料館の沿革」を含む「国文学研究資料館」の記事については、「国文学研究資料館」の概要を参照ください。

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