原爆・戦争と平和に関する番組
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「NHK広島放送局」の記事における「原爆・戦争と平和に関する番組」の解説
※以下、主なもの。詳しくは局サイトトップから「核・平和特集」を選択。 広島平和記念式典毎年8月6日8:00 - 8:35頃(ラジオは8:55まで) 広島市の平和記念公園などから中継。そのため、連続テレビ小説枠はこの日に限り、中国地方では7:45~8:00に繰上げ放送される(それ以外の地域は8:35~8:50に放送)。 総合テレビ・衛星第2テレビ(2010年まで)・ラジオ第1のほか、NHKワールドのテレビ・ラジオでも放送される。テレビの放送では日本語と英語の2か国語放送(NHKワールドTVは英語主音声で同日録画放送もある)。 2008年 広島県内のみ『瞳』(連続テレビ小説)を休止し、式典の模様を最後まで放送した。 2015年 中国ブロックは『まれ』(連続テレビ小説)を7:45まで繰り上げとし、式典の模様を最後まで放送した。他の局は8:35で終了。 ヒバクシャからの手紙2007年 8月5日23:45 - 6日1:00に放送。総合テレビの中国ブロック放送のほか、ラジオ第1で全国放送。さらにはNHKワールドのテレビ(ワールドTV/プレミアム)・ラジオでも全世界に向け放送された。テレビスタジオにラジオスタジオのセットを組む形で放送された。 2008年 8月6日の0:10 - 2:00に放送。総合テレビの放送が全国に拡大された一方、NHKワールドのテレビ放送が放送体系の整理によりワールドプレミアムのみとなった。 2009年・2010年 8月8日の23:30 - 9日1:00に放送。 2012年 ロンドンオリンピック中継の兼ね合いからテレビでは、8月4日22:00-23:30にEテレで中国・九州・沖縄ブロック向け(中国ブロックは翌8月5日に総合テレビで再放送あり。8月6日にNHKワールド・プレミアムでも時差放送)の生放送にとどまった。なお、総合テレビ全国放送もロンドンオリンピック中継の兼ね合いから8月23日未明(22日深夜。中国・九州・沖縄ブロック以外の地域は初回放送扱い)の録画放送となったが、ラジオでの放送は今回行われなかった。 もともとは連続テレビ小説『鳩子の海』の放送がきっかけとなって始まった『市民の手で原爆の絵を』というプロジェクトだった。しかし被爆者の高齢化が進み、原爆被災を確実に記憶している世代が絶滅に近付いてきた(2010年8月6日には胎内被爆者を除く被爆一世が全員高齢者となる)ことから、21世紀に入り、現在の被爆者から手紙を募集する形式に変わった。 原爆投下・10秒の衝撃広島局制作の「NHKスペシャル」枠の単発番組。1998年8月6日20:00に放送。 広島発 特集ドラマ「帽子」開局80周年記念として、2008年8月2日の21:00-22:30に全国放送。母胎内で被爆した「胎内被爆者」をテーマにしたテレビドラマ。 平成20年度文化庁芸術祭テレビ部門優秀賞を受賞。 ラジオドラマ『放送を続けよ! 広島中央放送局の8月6日』開局80周年記念として、2008年8月6日夜にラジオ第1で全国放送。被爆当時における放送再開に向けた様々なドラマを描いた。 平成20年度文化庁芸術祭ラジオ部門大賞を受賞。 演出:出山知樹。ほか、気象予報士の資格を持つ遠藤亮ら広島局スタッフも多くかかわった。
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