原爆スラムの登場する作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/26 20:44 UTC 版)
「原爆スラム」の記事における「原爆スラムの登場する作品」の解説
『夕凪の街 桜の国』 - こうの史代の漫画作品。 「夕凪の街」篇の主人公・皆実(みなみ)が暮らしていた家は、この原爆スラムの一角にあるという設定 『愛と死の記録』-1966年日活、蔵原惟繕監督の映画作品。 吉永小百合演ずる主人公及びその家族は原爆スラムに住んでいる。ワンシーンのみ登場した芦川いづみ演ずる女性も同地域の居住者である。 『夕凪の街と人と』 - 大田洋子によるルポルタージュ。 『仁義なき戦い 広島死闘篇』 - 原爆スラムが映像として最も多く登場する映画作品の一つであろう。 スラムのシーンは巻頭と途中で幾度か登場しており、「仁義なき戦い」シリーズのうち、実際に広島ロケを行っているのはこの作品のみである。 『この世界の片隅で』 - 1960年代前半の広島を描いたルポルタージュ連作(山代巴編 / 岩波新書として1965年刊)。 当時の「相生通り」の生活を描いた作品を含む。 『地の群れ』 - 広島の原爆スラムの話ではないが、長崎の被爆者を取り巻く厳しい現実を描く、熊井啓監督・井上光晴原作のATG映画(1970年)。 NHK Eテレ番組:ETV特集「“原爆スラム”と呼ばれた街で」,2017年6月10日(土)午後11時00分(60分). 『虎狼の血LEVEL2』- 上林が幼少期を過ごした地域として描かれる - 2021年東映、白石和彌監督の映画作品。
※この「原爆スラムの登場する作品」の解説は、「原爆スラム」の解説の一部です。
「原爆スラムの登場する作品」を含む「原爆スラム」の記事については、「原爆スラム」の概要を参照ください。
- 原爆スラムの登場する作品のページへのリンク