原爆の日とは? わかりやすく解説

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げんばく‐の‐ひ【原爆の日】

読み方:げんばくのひ

太平洋戦争末期昭和20年1945)、広島市長崎市原子爆弾投下された日。広島市では8月6日長崎市では8月9日原爆忌


原爆の日

読み方:ゲンバクノヒ(genbakunohi)

昭和二十年八月、米機が広島市つづいて長崎市原子爆弾投下した

季節

分類 人事


原爆忌

(原爆の日 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/13 10:09 UTC 版)

原爆忌(げんばくき)とは、慰霊の日の一つで、原子爆弾が投下された日。8月6日8月9日の二つある。夏あるいは秋の季語。(立秋がこの時期のため)




「原爆忌」の続きの解説一覧

原爆の日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/11 09:40 UTC 版)

谷本清」の記事における「原爆の日」の解説

1945年7月まで、広島空襲受けていなかったが、多くの人は被害予期し、人や荷物都市から疎開させる作業進めていた。谷本教会記録備品西郊外の己斐町知人屋敷疎開させており、妻子毎晩北東郊外牛田で寝るようにしていた。 広島市への原子爆弾投下があった8月6日に、谷本友人荷物を同じ屋敷に運ぶ手伝いをしていた。目的地着いて庭先休んでいた谷本は、閃光感じた直後とっさに庭石陰に隠れて爆風をやり過ごした市街から立ち上る見た谷本は、爆風つぶれた家を後にして、教会があり妻子がいる市街中心に向かった市の中心部近づくと、至るところで家が倒壊しそこここ火災発生していた。北に大きく迂回してから太田川泳いで渡り川沿い走っていくと、赤ん坊抱いて逃げる妻に出くわした妻子そのまま牛田に行くことになり、谷本はさらに進んだ避難所指定されていた泉邸(今の縮景園にたどり着くと、そこで多く知人会った。泉邸には怪我火傷負った人が多く逃げてきていた。谷本この後、日が沈むまで被災者救援あたった欲しがる人に洗面器与え小舟を見つけて泉邸から少しずつけが人対岸移した。泉邸に火の手迫ったときには他の元気な人たちとともに防火努めた夕暮れに焼け跡防空壕から米を持ち出し居合わせた隣組女の人たちに渡して炊き出し頼んだ。これが多くの人の夕食になった谷本8月10日まで泉邸で負傷者救護あたった戦争終わったあと、8月下旬から、急に体調崩して高熱発し1か月間、牛田友人宅で寝たままとなったその後香川県実家戻り、さらに1か月かかってようやく回復した放射線によるいわゆる原爆症である。

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「原爆の日」を含む「谷本清」の記事については、「谷本清」の概要を参照ください。


原爆の日

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/02 09:08 UTC 版)

怒りの広島 祈りの長崎」の記事における「原爆の日」の解説

原爆忌夏休み間中にあたる。平和教育参照広島 広島市教育委員会2006年・2007年8月6日登校日とするよう要請する通達出し市立小学校中学校多く実施されている。それまでは、8月6日登校日とする学校少数であった長崎 長年わたって長崎市だけでなく長崎県全ての公立小学校・中学校・高校で、8月9日登校となっている。なお、8月9日土曜日・日曜日であれば、その前後登校日をずらす場合が多い。 また、広島長崎以外にも全国各地市区町村において、8月6日または8月9日公立小学校中学校登校日としているところも多い。

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「原爆の日」を含む「怒りの広島 祈りの長崎」の記事については、「怒りの広島 祈りの長崎」の概要を参照ください。

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