博物館と歴史的な場所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2016/12/18 15:33 UTC 版)
「ヘンダーソンビル (ノースカロライナ州)」の記事における「博物館と歴史的な場所」の解説
アメリカ自動車協会が挙げている最初に見るべき場所は、ヘンダーソンビル中心街北メインストリート400にある、ヘンダーソン郡の鉱物と宝石博物館である。そこには巨大な晶洞石、ティラノサウルスの骨格、美しい鉱物、恐竜の卵が展示されている。同じ建物にヘンダーソン郡系譜学歴史協会が入っている。この装飾の多い建物のどちらも入場無料である。 北メインストリート318には子供博物館の「ハンズ・オン!」があり、「面白く安全で手で触れられる環境で想像力を刺激し、学ぶ動機を与える教育的な展示」がある。入館料は子供も大人も5ドルである。 ヘンダーソン郡歴史遺産博物館は、1905年建設の郡庁舎を使い、カロライナの歴史に関するギャラリーがある。メインストリートを下り、歴史ある郡庁舎広場に建っている。メインストリート歴史地区の中心である。入場料は無料。 メインストリートの東には7番アベニュー歴史地区の7番アベニューとメイプル通り角に、1902年から1916年に使われたヘンダーソンビル鉄道駅がある。サザン鉄道が1879年に開通した。それはアシュビルで開通したまる1年前のことだった。しかし、旅客列車の運行は1968年に終わった。 メインストリートの西、アメリカ国道64号線西沿いには、オークデール墓地がある。イタリア大理石の天使像があり、トーマス・ウルフの処女作『天使よ故郷を見よ』にヒントを与えた。 メインストリートの北、ヘイウッド道路3346には歴史あるジョンソン農園がある。1878年に造られたこのタバコ農園は、1920年代には既に夏の避暑地となっていた。入場料は無料であり、ガイドツアーは2ドルと3ドルである。 西ノースカロライナ州エアー博物館は、過ぎ去った時代の航空機が主題であり、ヘンダーソンビルとフラットロックの間、ギルバート通りとブルックリン・アベニューの角、小さなヘンダーソンビル空港近くにある。 ヘンダーソンビル中心街の西5マイル (8 km) には、ジャンプオフ山の上にジャンプオフ岩がある。ここからピスガ山やブルーリッジ山のパノラマが眺められる。日中は入場料無料である。 キャンプ・トン・ア・ワンダはヘンダーソンビル郊外、フラットロック地域にある女子のためのサマーキャンプ地である。 以下はヘンダーソンビル市にあるアメリカ合衆国国家歴史登録財のリストである。 ヘンダーソン郡庁舎 歴史あるジョンソン農園 メインストリート歴史地区 オークデール墓地 7番アベニュー駅地区 アロー・ホテル ザ・シーダーズ(ホテル) チューニング邸 クラーク・ホッブス・ダビドソン邸 コールドスプリング公園歴史地区 メアリー・ミルズ・コークス邸 ドルイド・ヒルズ歴史地区 グレイ靴下工場 ハイマン・ハイツ・マウント・ロイヤル歴史地区 カヌガ湖歴史地区 キング・ウォルドロップ邸 レノックス公園歴史地区 リース邸 クロウ・H・ライス邸 スミス・ウィリアムズ・ダーラム寄宿寮 アール・スティルウェル邸 アール・スティルウェル邸第二 ザ・ウェイバリー(邸宅) ウェストサイド歴史地区 ヘンダーソンビル・リトルシアターは1966年に設立された。当初あった場所からステート通り沿いの特徴ある赤い納屋に移転した。この納屋で成功した時代の後で、2012年に中心街南ワシントン通り220の古い石造り教会に移転した。批評家が称賛するこの劇団は、家族向けから大掛かりなミュージカル、先端的なドラマまで多くのスタイルの演劇を上演してきた。
※この「博物館と歴史的な場所」の解説は、「ヘンダーソンビル (ノースカロライナ州)」の解説の一部です。
「博物館と歴史的な場所」を含む「ヘンダーソンビル (ノースカロライナ州)」の記事については、「ヘンダーソンビル (ノースカロライナ州)」の概要を参照ください。
Weblioに収録されているすべての辞書から博物館と歴史的な場所を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- 博物館と歴史的な場所のページへのリンク