千葉港の開港とは? わかりやすく解説

千葉港の開港

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 14:17 UTC 版)

千葉港」の記事における「千葉港の開港」の解説

1940年昭和15年)には、東京湾臨海工業地帯計画内務省土木会議決定され、その一環として千葉市今井町地先海面300ヘクタール埋立て計画し200ヘクタール埋立てを行う。翌年1941年昭和16年)、船橋現在の船橋市)に流れ海老川河口漁船溜り4年継続で、水深2メートル(面積16,800平方メートル)に整備1947年昭和22年12月26日御菜浦指定され漁港として栄えた船橋周辺は「船橋港・市川港」と呼ばれ運輸省告示349公有水面埋立法により指定港湾となった。更に翌年1948年昭和23年7月16日千葉港および船橋・市川港港則法に基づく港域が決定されその後川崎製鉄株式会社今井町地先埋立地現在の蘇我副都心)に誘致し千葉県土木千葉港建設事務所設置した1953年昭和28年3月25日千葉港および船橋港の港湾区域決定(港管第735号、千葉県告示149号)し、千葉県千葉港および船橋港の港湾管理者となった港湾法に基づき千葉港および船橋港が地方港湾指定され同年6月には、千葉航路泊地川崎正面岸壁完成同月13日最初民間船として第二次世界大戦時には機雷敷設艦として多数潜水艦撃沈その後遠洋商業航海船として運用された第1船高栄丸(1万DWT大同海運)が入港した千葉港管理条例制定し千葉県警水上派出所銚子測候所千葉分室東京海上保安部千葉分室横浜税関千葉出張所設置された。同年9月27日港湾運送事業法に基づく2種港に指定され1954年昭和29年2月27日には法務省令第14号により出入国管理令上の出入国港指定同年3月20日港則法に基づく特定港指定された。 1953年昭和28年7月1日千葉港港則法上の区域、旧船橋・市川港を除く)が政令150号により国際貿易港として関税法上の開港指定。これにより後の1982年昭和57年10月に、千葉港開港記念日を「7月1日」として制定された。

※この「千葉港の開港」の解説は、「千葉港」の解説の一部です。
「千葉港の開港」を含む「千葉港」の記事については、「千葉港」の概要を参照ください。

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