劉備陣営
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劉備と諸葛亮がほぼ同い年。 初登場時の劉備はセコい小悪党の少年であり、呑邪鬼の肝臓を食うことで、「肝っ玉」を身につけ、三国志漫画でもおなじみの大人物の青年となる。 関羽が(実年齢の設定は無いが作画上は)劉備より年上。張飛は隻眼。3人が義兄弟になった時に劉備が長兄となったのは、その貫禄(肝っ玉)によるものである。また肝っ玉を身に付けた劉備は、関羽・張飛に匹敵あるいは上回る武力を持っている。 劉備・関羽・張飛の義兄弟の契りは2度行われており、1度目は戦乱で荒れ果てた瓦礫の中で、2度目は董卓一党が盗掘していた漢王室の墳墓の中で行われている。したがって、有名な『桃園の誓い』は、作中には登場しない。 趙雲は、先に諸葛亮と知り合い、彼と共に劉備のもとへと馳せ参じる。 劉備の部下としてオリジナルキャラクターが登場する。火薬を扱う火虎、山賊の宋兄弟、海賊の周超・王貴・揚謹など、個性的な人物ぞろい。しかし、物語の終盤に呉軍の急襲を受けて全員が戦死している。 董卓に対する連合軍が解散したのち、劉備はすぐに荊州の劉表の元に身を寄せている。
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劉備陣営
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/13 03:56 UTC 版)
劉備玄徳(りゅうび げんとく) 本作の主人公。むしろをあむことと、加來飯(カレーに似た料理)を作らせれば右に出る者はいない腕前ながら、政治力や戦闘能力はまったくなし。ただ、むやみやたらと人望が高い。たまたま劉姓だったことから義勇兵のリーダーにまつりあげられてしまう。元キャラは劉備と『円卓生徒会』の紅龍亜砂。 諸葛鞠孔明(しょかつまり こうめい) 中華最高と名高い知力100を有する軍師。父親が妖怪であり、頭頂部にネコミミがついている。わがままな性格から就職に失敗し、ひきこり生活をしていたが劉備の「三顧の礼」に応え劉備軍入り。もっとも、知力100には偽装表示の疑いも持たれており、行動を見る限りあまり賢そうにはみえない。元キャラは諸葛孔明と『円卓生徒会』の子猫遊鞠。 関羽雲長(かんう うんちょう) 劉備の義兄妹の契りを結んだ少女侠客。羅馬(ローマ)の血を引いており、金髪碧眼に水兵服に身を包んでいる。特に理由はないが、劉備に一目惚れしてしまっている。知力は30と低めで、思い込みが激しい性格。まったく性交渉がなかったのに関わらず、阿斗を自分と劉備の子供と思い込み、執拗に認知を迫る。元キャラは関羽と、『円卓生徒会』のラースロット。 張飛益徳(ちょうひ えきとく) 劉備と義兄妹の契りを結んだ少女侠客。劉備が劉姓であったことから、勝手に勘違いし、劉備を義勇兵のリーダーにまつり挙げた張本人。劉備の作った加來飯が大好物で、自分も肉料理が得意。知力10という、作中で最底辺のおバカキャラであるが、単純な戦闘能力ならば関羽をも越える戦士。元キャラは張飛と、『円卓生徒会』のガーウェイン 趙雲子龍(ちょううんしりゅう) 劉備軍の少女戦士。常に絶望しており、思考は常にネガティブ。関羽・張飛ほどでないが武勇に優れ、また知力も80とバランスがとれている。ただ、並外れた不幸キャラのため、献策はことごとく外れており、知力を生かしきれていない。元キャラは趙雲と、『円卓生徒会』のトリスタン。
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