劉光世
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「大水滸シリーズの登場人物」の記事における「劉光世」の解説
(楊令伝)禁軍元帥。元は地方軍の将校。任地で用心棒をしていた岳飛と出会い、理解者として便宜を図っていた。各地を巡検していた童貫に認められ禁軍将軍となる。方臘の乱後、戦死した畢勝に代わって童貫の副官を務める。趙安戦死後は李明が抜けた暦亭戦線に張俊と共に入るが大敗。殿を務めるも扈三娘に重傷を負わされて戦線を離脱する。童貫・李明らの戦死後は開封府の防衛を担当。北宋崩壊後は宗沢らの宋再興に劉家軍を率いて軍閥として参加。青蓮寺の計画に基づき、兀朮を相手に帝を守り逃げまわりつつ時間を稼ぐという困難な作戦を完遂し、南宋建国に貢献する。転戦を経て用兵の腕は兀朮を圧倒する程にまで成長している。
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