出生~2000年(10代)
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「Jenna (アーティスト)」の記事における「出生~2000年(10代)」の解説
1981年10月20日 神奈川県小田原市に生まれる。10歳のときに茅ヶ崎市へ移り住み、以降18歳の高校卒業までを湘南で過ごす。湘南の小学校で、田舎にはなかった「J-POP」に出会い、歌に夢中になり歌手を志すようになる。また、小学校在学中はお転婆で、少女サッカークラブに所属しており、髪の毛を刈り上げて頻繁に男の子に間違えられていた。 中学在学中は同級生の友人と共にギター教室に通っていた。13歳のときに地元のジャズフェスティバルでホイットニー・ヒューストンの「All At Once」を弾き語りで歌いステージデビュー。ギター教室が主宰していた老人ホームへの訪問コンサートにも積極的に参加した。 15歳のときに映画「天使にラブソングを」シリーズでゴスペルに出会い、大勢で歌う楽しさに目覚める。高校在学中に同期の友人たちとコーラス部を立ち上げ、指揮、ソロ、アレンジなどを担当していた。一方で10代でのソロデビューを目指し様々なオーディションに挑戦するが、落選。その後インディーズレーベルのプロデューサーの目に留まったが、デビューに向けたレコーディングが進む最中に喉を壊すという経験により、ソロシンガーとしてデビューする道が絶たれることとなった 高校在学中は、自他ともに認める「アフリカマニア」。アフリカと名のつく本を図書館で片っ端から読み漁り、社会科教師から「アフリカの歴史と文化」と題した90分の授業を任されたことがある。その後、高校卒業後の夏に西アフリカのトーゴで約1か月間の国際ワークキャンプに参加したことが、後の国際協力活動の直接のきっかけとなる。 トーゴからの帰国後、手作りで奨学金プロジェクトを立ち上げようと試みるが、失敗。一年後の19歳の夏、発想を切り替え、地元の公民館を借りて「チャリティーゴスペル講習会」を開催したところ好評を得て、その活動がFAFA GOSPEL HOUSEというサークルへと発展。会費の一部を、日本に本部を構える国際協力団体に寄付をするという現在のスタイルが、このときにできた。「楽しい時間のために使ったお金が、別の場所で大きな力になる」という合言葉も、このときから現在まで一貫して使われている。 高校卒業後は、大学へ進学せず徳島のユースホステルで1か月の住み込みのアルバイトをした。理由は「自然の豊かなところで暮らしてみようと思った」から。なぜ徳島になったかは、「ユースホステル新聞の求人欄を開き、東京から最も遠いユースホーステルから順番に電話をかけ、徳島から採用の返事をもらえたから。」世界各国のバックパッカーたちと話ができた有意義な体験だったと語る。
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