冊子・紙媒体
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/01 04:04 UTC 版)
「PlayStation CLUB」の記事における「冊子・紙媒体」の解説
会員特典として、冊子・チラシなどの紙媒体が発行されることもあった。不定期に送られてくるものには、量販店の店頭でも手に入るありふれたものが多かったか、少数ながらPlayStation CLUBの独自刊行物として定期発行されたものも存在する。 PlayStation CLUB NEW RELEASE CATALOG 1997 音楽CD歌詞カードサイズのペラ冊子。「Vol.1」から「4」まで計4冊ある。ページ数は10-15ページ程度で、内容は一般的な無料販促物と同規模のゲームカタログ。「Vol.1」では1997年3月発売のPSタイトルが紹介されており、以下「Vol.2」は4月、「Vol.3」は5月、「Vol.4」は6月発売ソフトの紹介となっている。巻末には、引越し時の登録住所変更手続きを促すお知らせやクラブ事務局への連絡先などが記載。 「プレプレ Vol.6」から「プレプレ Vo.7」発行前後にほぼ月イチで発行(冊子単体での郵送)されたが、早い段階から発送タイミングにズレが生じており、実際会員の手元に届く頃には情報としていささか時期外れなものとなってしまっていた。 プレプレ王国 「プレプレ Vol.9」から創刊された会報誌。以降『プレプレ』奇数号発行毎に一緒に発行され、『プレプレPLUS』へリニューアルするまで続いた。最終号は「プレプレ Vol.19」との同発「プレプレ王国 6号」。大判の一枚厚紙がB6サイズ程度にまで折りたたまれており、その表裏に各記事が印刷されている。用紙サイズや折りたたみ方は毎回微妙に違う。 同発の『プレプレ』における見所紹介のほか、感想・イラスト投稿コーナー、渡辺浩弐選による分岐型投稿リレー小説『リレイヤー』等、CD-ROMメディアとはまた違った自由度のある会員参加型企画が連載された。終了に即しては、継続的な連載企画は半ば打ち切りの様な形で尻切れに終わってしまった。 尚、『リレイヤー』は未完ながらサウンドノベルにデジタルコミック要素を足した未完のオリジナルゲームとして、「プレプレ Vol.18」に収録されている(『プレプレ王国 5号』の内容までを反映)。 プレイステーションINDEX 「プレプレ2 VOLUME 1-9」に同梱されていた。DVDトールケースとほぼ同じサイズで、100~150ページ程度のゲーム・周辺機器のカタログ。クリエイターインタビュー記事や巻末に索引がついているなど、無料配布の販促冊子よりも多少上等な作りとなっている。表紙の色は毎号対応する『プレプレ2』のメインカラーと共通していた。巻頭に話題の最新ゲームの紹介、特集記事が載っており、その他のタイトルも初期から近日発売のものまで一通り網羅されている。「プレプレ2 VOLUME 10」から冊子内容が専用Webサイト「プレイステーションクラブWEB」へ移行することとなり、これ以降冊子形式で発行されることはなくなった。 「プレプレ2 VOLUME 4」では、2001年3月時点までのPS2タイトル情報が収録された「プレイステーションINDEX 〈DVD-ROM版〉」がDISC2として付属している。
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